特許
J-GLOBAL ID:200903062150939870

燃料処理装置、燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 宮川 貞二 ,  東野 博文 ,  宮川 清 ,  松村 博之 ,  高橋 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-159433
公開番号(公開出願番号):特開2004-006093
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】簡単な構成でありながら、燃料電池発電システムの負荷変動時などにも安定した一酸化炭素除去能力を有する燃料処理装置を提供すること。【解決手段】炭化水素系原料(40、40a)を水素と一酸化炭素とを主成分とする改質ガス44に改質する改質部11と、改質部11に改質用プロセス水41を供給するプロセス水供給系統3と、改質ガス44を変成して、改質ガス44中の一酸化炭素含有量を減少させる変成触媒部14、並びに改質用プロセス水41と変成触媒部14との間で熱交換させる第1の熱交換部13を有する変成部12と、変成触媒部14の温度を検出する温度検出器17で検出される温度に基いて、改質用プロセス水41の供給量を調節するプロセス水量調節装置5を備え、プロセス水量調節装置5は炭化水素系原料流量とあらかじめ設定されたS/C範囲とから算出される流量範囲内で改質用プロセス水41の供給量を増減する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
炭化水素系原料を処理して水素を主成分とする燃料ガスに改質する燃料処理装置において; 前記炭化水素系原料を水素と一酸化炭素とを主成分とする改質ガスに改質する改質部と; 前記改質部に改質用プロセス水を供給するプロセス水供給系統と; 前記改質ガスを変成して、該改質ガス中の一酸化炭素含有量を減少させる変成触媒部、並びに前記改質用プロセス水と前記変成触媒部との間で熱交換させる第1の熱交換部を有する変成部と; 前記変成触媒部の温度を検出する温度検出器と; 前記温度検出器で検出される温度に基いて、前記改質用プロセス水の供給量を調節するプロセス水量調節装置を備え; 前記プロセス水量調節装置は前記炭化水素系原料流量とあらかじめ設定されたS/C範囲とから算出される流量範囲内で前記プロセス水の供給量を増減する; 燃料処理装置。
IPC (4件):
H01M8/04 ,  C01B3/38 ,  H01M8/06 ,  H01M8/10
FI (4件):
H01M8/04 G ,  C01B3/38 ,  H01M8/06 G ,  H01M8/10
Fターム (11件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB32 ,  4G140EB35 ,  4G140EB43 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027KK42 ,  5H027MM14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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