特許
J-GLOBAL ID:200903062173633468

生産制御方式および生産制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-026843
公開番号(公開出願番号):特開平10-225848
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】生産ショップ全体でのワークの仕掛数の上限値を定め、先頭工程設備への投入タイミングを制御することにより仕掛数の増大を防止する。【解決手段】生産ショップにおける最大仕掛数および現在仕掛数が格納される記憶部10と、先頭工程設備1aにおける被加工物の投入と、最終工程設備1bにおける作業終了とに基づいて、記憶部10に格納された現在仕掛数を更新する仕掛数演算処理部5と、先頭工程設備1aに被加工物が投入されると、記憶部10に格納されている現在仕掛数と最大仕掛数とを比較し、現在仕掛数が最大仕掛数に達していない場合のみ作業可とする開始可否判定処理部4と、を有する。仕掛数演算処理部5は、作業開始の可否の判定が作業可とされた場合に、記憶されている現在仕掛数に対して1を加算し、最終工程設備における作業が終了した場合に、記憶されている現在仕掛数に対して1を減算する。
請求項(抜粋):
生産工程の異なる複数の設備により一連の生産工程が構成される生産ショップの生産制御方式において、前記一連の生産工程における被加工物の仕掛数の上限を定めた最大仕掛数および現在仕掛中の被加工物の数を示す現在仕掛数が格納される記憶手段と、前記一連の生産工程の先頭工程が行われる先頭工程設備における被加工物の投入と、最終工程が行われる最終工程設備における作業終了とに基づいて、前記記憶手段に格納された現在仕掛数を更新する仕掛数演算手段と、前記先頭工程設備に被加工物が投入されると、前記記憶手段に格納されている現在仕掛数と最大仕掛数とを比較し、現在仕掛数が最大仕掛数に達していない場合は作業可と判定し、現在仕掛数が最大仕掛数に達している場合には作業不可と判定する判定手段と、を有することを特徴とする生産制御方式。
IPC (3件):
B23Q 41/08 ,  G05B 15/02 ,  G06F 17/60
FI (3件):
B23Q 41/08 B ,  G05B 15/02 Z ,  G06F 15/21 R
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 同期生産指示システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-037709   出願人:日本電気ソフトウェア株式会社
  • 搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-212461   出願人:ブラザー工業株式会社

前のページに戻る