特許
J-GLOBAL ID:200903062174353094
環状オレフィン系付加型共重合体の架橋体、架橋用組成物および架橋体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-192802
公開番号(公開出願番号):特開2003-048918
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 高い透明性を有し、耐熱性、寸法安定性、耐溶剤性、耐薬品性あるいは他素材との接着・密着性の優れた、架橋密度の高い環状オレフィン系付加型共重合体の架橋体を提供すること。【解決手段】 アルコキシシリル基またはこの加水分解・縮合残基を有する環状オレフィンの繰り返し単位(a)とそれ以外の環状オレフィンの繰り返し単位(b)、さらに必要に応じて-(CH2-CHR7)-で表される繰り返し単位(c)を含む環状オレフィン系付加型共重合体がシロキサン結合で架橋された架橋体。
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記一般式(1)で示される繰り返し単位(a)と下記一般式(2)で示される繰り返し単位(b)を含む環状オレフィン系付加型共重合体がシロキサン結合で架橋されたことを特徴とする架橋体。【化1】[式(1)中、A1〜A4はそれぞれ独立して、水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基、または、-(CR1R2)fSi(OR3)gR4(3-g)、-(CR1R2)fSi(R3R4)OSi(OR3)gR4(3-g)、-(CR1R2)fC(O)O(CH2)hSi(OR3)gR4(3-g)で表されるアルコキシシリル基、アリロキシシリル基またはこれらの加水分解・縮合残基を示し、A1〜A4の少なくとも一つはアルコキシシリル基、アリロキシシリル基またはこれらの加水分解・縮合残基を示す。ここで、R1,R2はそれぞれ独立して、水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基を示し、R3は炭素数1〜10のアルキル基、アルケニル基、アリール基またはシクロアルキル基を示し、R4は水素原子、ハロゲン原子または炭素数1〜20の炭化水素基を示し、f,hは0〜5の整数、gは1〜3の整数を示す。また、Yは-CH2-または-O-を示し、mは0または1を示す。]【化2】[式(2)中、B1,B2,B3,B4はそれぞれ独立して、水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、アリール基、アルケニル基、シクロアルキル基、ハロゲン原子、ハロゲン化炭化水素基、または-(CH2)jXで表される極性基示す。ここで、Xは-C(O)OR5、または-OC(O)R6であり、R5,R6は炭素数1〜20のアルキル基、アルケニル基、アリ-ル基、シクロアルキル基、またはこれらのハロゲン置換基、jは0〜5の整数を示す。また、B1〜B4にはB1とB2またはB3とB4で形成されるアルキリデニル基、B1とB4、B1とB3、またはB2とB4で形成されるシクロアルキレン基、シクロアルケニレン基も含まれる。nは0から2の整数を示す。]
IPC (10件):
C08F 8/00
, C08F232/08
, C08G 77/44
, C08J 5/18 CER
, C08K 3/22
, C08K 5/524
, C08K 5/541
, C08L 45/00
, C08F210:02
, C08F212:08
FI (10件):
C08F 8/00
, C08F232/08
, C08G 77/44
, C08J 5/18 CER
, C08K 3/22
, C08K 5/524
, C08K 5/541
, C08L 45/00
, C08F210:02
, C08F212:08
Fターム (32件):
4F071AA39
, 4F071AA86
, 4F071AB18
, 4F071AB26
, 4F071AC16
, 4F071AE02
, 4F071AF30
, 4F071BC01
, 4J002BK001
, 4J002DE098
, 4J002DE138
, 4J002DE148
, 4J002DJ018
, 4J002EW067
, 4J002EX036
, 4J002FD018
, 4J002FD146
, 4J002FD157
, 4J035AA02
, 4J035BA11
, 4J035CA061
, 4J035GA10
, 4J035GB03
, 4J035LB20
, 4J100AA02R
, 4J100AB02R
, 4J100AR09P
, 4J100AR09Q
, 4J100BA77
, 4J100DA25
, 4J100DA62
, 4J100HA53
引用特許:
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