特許
J-GLOBAL ID:200903062181268779

車輌の挙動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113743
公開番号(公開出願番号):特開平8-282460
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 挙動制御を行うためのパラメータを検出するセンサの故障を確実に検出して不適切な挙動制御が行われることを防止し、またセンサが故障した場合にも車輌の挙動をできるだけ有効に且つ適切に制御する。【構成】 車輌の実ヨーレートγを検出するヨーレートセンサ(60)を備えた挙動制御装置であって、左右輪の車輪速度を検出し、左右輪の車輪速度より車輌の推定ヨーレートγhat を演算し(ステップ2020)、実ヨーレートγと推定ヨーレートγhat との偏差Δγh を演算し(ステップ2030)、偏差Δγh より所定の周波数帯域の成分γhdf を抽出し(ステップ2040、2050)、成分γhdf の大きさが基準値以上である状態が所定時間以上継続したときにはヨーレートセンサが故障していると判定する(ステップ2060〜2110)。
請求項(抜粋):
車輌の実ヨーレートγを検出するヨーレート検出手段を備えた車輌の挙動制御装置に於て、左右輪の車輪速度を検出する手段と、前記左右輪の車輪速度より前記車輌の推定ヨーレートγhat を演算する手段と、前記実ヨーレートγと前記推定ヨーレートγhat との偏差γhdを演算する手段と、前記偏差γhdより所定の周波数帯域の成分γhdf を抽出する手段と、前記成分γhdf の大きさが基準値以上である状態が所定時間以上継続したときには前記ヨーレート検出手段が故障していると判定する故障判別手段とを有していることを特徴とする車輌の挙動制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B60T 8/96
FI (2件):
B60T 8/58 A ,  B60T 8/96
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-133825
  • 特開平4-254259
  • 加速度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-231933   出願人:日産自動車株式会社
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