特許
J-GLOBAL ID:200903062181978571

前景画像抽出方法、画像処理装置、自動トリミング装置、記録媒体及び肖像写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-204051
公開番号(公開出願番号):特開2000-036032
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 肖像写真を撮影するためには専用の設備(スクリーン,照明等)が必要であり、また要求されている条件に合致するようにトリミングする必要があるなどの問題があった。【解決手段】 背景のみが予め撮影された背景画像と対象画像との差分を求め、両画像の撮影時点の相違による明るさの変化量(差分)を補正することによりマスク画像を生成し、膨張・縮小処理を施し、対象物の領域と背景の領域との境界線を判別して領域を分割することにより人物のマスク画像を生成し、これを対象画像に重ねて合成することにより対象画像の背景を単一色に変換した人物画像を生成する。更に人物画像中から人物の頭頂,あごを検索すると共に顔面画像を生成し、その中心線及び傾きを検出し、所定のサイズの外廓線の範囲内において人物の顔面が所定の位置になるように顔面の位置を決定する。
請求項(抜粋):
一枚の画像中の前景に撮影されている対象物を抽出する前景画像抽出方法において、対象物が存在しない背景画像を撮影するステップと、前記背景画像と同一フレームで前景に対象物を位置させた対象画像を撮影するステップと、前記対象画像と前記背景画像との所定の共通領域での明るさの差分を算出するステップと、前記背景画像と前記対象画像との差分を求め、前記明るさの差分を補正することにより第1のマスク画像を生成するステップと、前記第1のマスク画像に対して明るさの膨張・縮小処理を施すステップと、前記明るさの膨張・縮小処理が施された第1のマスク画像に対して色の膨張・縮小処理を施すステップと、前記色の膨張・縮小処理が施された第1のマスク画像において対象物の領域と背景の領域との境界線を判別し、その境界線において領域を分割することにより第2のマスク画像を生成するステップと、前記対象画像に前記第2のマスク画像を重ねて合成することにより、前記対象画像の背景を単一色に変換した画像を生成するステップとを含むことを特徴とする前景画像抽出方法。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  G09G 5/00 530 ,  G09G 5/36 520 ,  H04N 1/387
FI (6件):
G06F 15/66 470 A ,  G09G 5/00 530 M ,  G09G 5/36 520 P ,  H04N 1/387 ,  G06F 15/62 320 P ,  G06F 15/66 450
Fターム (44件):
5B050AA09 ,  5B050BA12 ,  5B050DA02 ,  5B050DA04 ,  5B050EA06 ,  5B050EA12 ,  5B050EA15 ,  5B050EA19 ,  5B050FA02 ,  5B050FA05 ,  5B057AA20 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC03 ,  5B057CE08 ,  5B057CE09 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5B057DC25 ,  5C076AA13 ,  5C076AA21 ,  5C076AA22 ,  5C076AA36 ,  5C082AA27 ,  5C082AA32 ,  5C082BA20 ,  5C082BB15 ,  5C082CA54 ,  5C082CA55 ,  5C082CA59 ,  5C082CB01 ,  5C082CB06 ,  5C082DA53 ,  5C082DA87 ,  5C082MM05
引用特許:
審査官引用 (9件)
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