特許
J-GLOBAL ID:200903062253609398

多重情報受信復元装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041123
公開番号(公開出願番号):特開平10-241288
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 使用できる情報記録再生装置に自由度を持たせ、記録再生における著作権の保護を個別の情報毎および記録再生機器毎に柔軟に対応する多重情報受信復元装置を提供する。【解決手段】 第1のダミーパケット付加手段によって第1のダミーパケットを付加することによって、情報記録再生装置の情報記録レートに柔軟に適合させて記録する。また、分離した所望のサービス情報を特定する記録情報識別IDと、スクランブルのキー情報と、読み出し回数制限情報とからなる固有情報を記録、確認、更新することによって、記録するプログラム単位で読み出し可能回数を管理した著作権対応の情報記録再生が可能となる。さらに、分離した所望のサービス情報の記録媒体として着脱可能な記録媒体と用い、該情報の固有情報を小規模情報記録媒体に移動させ、読み出し回数を制限する著作権対応を維持したまま機器間の互換性を実現する。
請求項(抜粋):
多重化され伝送される多重伝送情報を受信し所望のサービス情報を復元する多重情報受信復元装置であって、多重化され伝送される多重伝送情報の各情報は、固有の固定長のパケット構造と該パケット構造を識別するID情報と固有のデータレートとを有し、前記多重伝送情報を受信する多重情報受信手段と、受信した前記多重伝送情報の各情報の前記ID情報に基づき、圧縮された所望のサービス情報を分離する多重情報分離手段と、前記分離した所望のサービス情報を、前記多重情報受信復元装置内部または外部の第1の情報記録再生装置に記録する分離情報記録手段と、前記分離した所望のサービス情報を前記第1の情報記録再生装置に記録する際に、前記分離した所望のサービス情報の固有のデータレートと前記第1の情報記録再生装置の情報記録レートとに応じて、特定のパケット識別IDを有する第1のダミーパケットを、前記分離した所望のサービス情報に付加する第1のダミーパケット付加手段と、前記第1の情報記録再生装置に記録された前記分離した所望のサービス情報を前記第1の情報記録再生装置から読み出す分離情報読み出し手段と、前記分離情報読み出し手段によって読み出した前記分離した所望のサービス情報に対して、前記第1の情報記録再生装置に記録の際に付加した前記第1のダミーパケットを削除するダミーパケット削除手段と、前記第1のダミーパケットを削除した前記分離した所望のサービス情報を復元する分離情報復元手段とを備えたことを特徴とする多重情報受信復元装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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