特許
J-GLOBAL ID:200903062256717124
超音波イメージング・システム、超音波イメージング・システムを動作させる方法及びマルチプレクサ・マザーボード
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124739
公開番号(公開出願番号):特開平11-042225
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 多数行型の開口における動的な選択及びビーム形成の制御を行うことのできる超音波イメージング・システム及びそのシステムを動作させる方法を提供する。【解決手段】 超音波イメージング・システムにおいて、ビームフォーマ2が有しているチャンネルよりも多い電気的に独立したトランスデューサ素子26を有している多数行型トランスデューサ配列24に対して、マルチプレクサがビームフォーマ2を接続している。マルチプレクサは、動作開口が配列24の少なくとも1つの軸に沿って走査することを可能にすると共に、動作開口の形状が電子的に変更されることを可能にする。マルチプレクサは、合成開口ビーム形成に適した送信開口及び受信開口を支援するものである。マルチプレクサは物理的には、様々なスイッチ・カードをプラグ・インすることができる受動的バックプレイン42として設計されている。
請求項(抜粋):
トランスデューサ素子の第1及び第2の行を含んでおり、該第1及び第2の行の各々は、それぞれの多数の前記トランスデューサ素子を含んでいるトランスデューサ配列と、あるサイクル長を形成するように所定の数のビームフォーマ・チャンネルを含んでいるビームフォーマと、前記第1及び第2の行の前記トランスデューサ素子と前記ビームフォーマ・チャンネルとの間でイメージング・データを多重化するスイッチング手段と、ビームフォーマ・チャンネル対トランスデューサ素子の割り当てを確立するように、マルチプレクサ状態コマンドの受信に応答して前記スイッチング手段を選択的に構成する制御手段とを備えており、前記ビームフォーマ・チャンネル対トランスデューサ素子の割り当ての順序及びサイクル長は、前記第1及び第2の行について同一であり、前記第1の行におけるチャンネル割り当ての第1のセットが、前記第2の行におけるチャンネル割り当ての第1のセットから前記サイクル長の2分の1だけずれている超音波イメージング・システム。
引用特許:
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