特許
J-GLOBAL ID:200903062306003870

動力伝達チェーン用ロッカージョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-101087
公開番号(公開出願番号):特開2002-340107
出願日: 2002年04月03日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 張り側スパンの共振によるノイズを低減させ、ロッカージョイントの摩耗を減少させる。【解決手段】 ピン7およびロッカー8からロッカージョイント3を構成する。ピン7は、概略直線状に延びており、揺動接触するように形成されたピン転動面25を有するとともに、開孔17のシート面18と係合する着座面27を有している。ロッカー8は、内側に弓状に湾曲しており、ピン転動面25と揺動接触するように形成されたロッカー転動面41を有するとともに、開孔19のシート面20と係合する着座面43を有している。ロッカー転動面41は、ロッカー8の第1および第2の端部35,37の近傍でピン転動面25と接触している。
請求項(抜粋):
動力伝達チェーンの第1のリンクをこれとチェーン方向に隣り合う第2のリンクに連結するためのロッカージョイントであって、前記各リンクが開孔を限定するとともに、前記各開孔が、前記第1および第2のリンクを通って延びる連結部開孔を限定するように整列しており、前記ロッカージョイントがピンとロッカーを備え、前記ピンが、概略直線状に延びるとともに、揺動接触するように形成されたピン転動面を限定しており、さらに前記ピンが、前記連結部開孔内に前記ピン転動面を配置しかつ前記第1のリンクとともに揺動するように前記第1のリンクと係合しており、前記ロッカーが、前記ピン転動面と揺動接触するように形成されたロッカー転動面を限定し、第1の端部から第2の端部の長さまで延びるとともに、前記ロッカー転動面に沿って内側に弓状に湾曲しており、さらに前記ロッカーが、前記連結部開孔内に配置されるとともに、前記ロッカーの前記第1および第2の端部の近傍で前記ピン転動面と接触するように前記ロッカー転動面を前記ピン転動面に隣り合わせて配置しており、前記第2のリンクとともに揺動するように前記第2のリンクと係合している、ことを特徴とする動力伝達チェーン用ロッカージョイント。
IPC (4件):
F16G 13/08 ,  F16G 13/02 ,  F16G 13/04 ,  F16G 13/06
FI (4件):
F16G 13/08 ,  F16G 13/02 E ,  F16G 13/04 ,  F16G 13/06 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
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