特許
J-GLOBAL ID:200903062324652354
車載バッテリ状態監視装置用電流センサのオフセット調整値決定方法及び車載バッテリ状態監視装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
瀧野 秀雄
, 越智 浩史
, 松村 貞男
, 垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-119971
公開番号(公開出願番号):特開2004-325235
出願日: 2003年04月24日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】車載バッテリの放電電流に応じた電流センサの出力に関するオフセットの調整値を、容易かつ精度良く決定すること。【解決手段】車両に搭載されたバッテリ1の充電状態監視装置が用いる放電電流検出用の電流センサ21の出力に基づいて、バッテリ1の充電状態監視に必要な電流と、この装置を内蔵する電子制御ユニット31と共にLAN9を介して相互に信号の送受信を行う他の電子制御ユニット11,13,15を含む負荷Aに関する暗電流のみが電源供給ライン3上を流れている状態を、捕捉手段35Aが捕捉した際に、出力取得手段35Bが取得した電流センサ21の出力と、電源供給ライン3上を流れる電流がゼロであるときの予め定められた標準特性における電流センサ21の出力との差分を、電流センサ21の出力に関する標準特性に対する実際の特性のオフセットの調整値として調整値決定手段35Cが決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両のLANを介して相互間で多重通信を行う複数の電子制御ユニットのうち一つの電子制御ユニットに設けられ、前記車両に搭載されて前記電子制御ユニットを含む前記車両の負荷に作動用電力を供給するバッテリと前記負荷との間の電源供給ライン上における電流に応じた電流センサの出力を取得して、該取得した電流センサの出力から前記電源供給ライン上を流れる電流を検出し、該検出した電流に基づいて前記バッテリの充電状態を割り出し監視する車載バッテリ状態監視装置において、前記車両のイグニッションスイッチのオフ中に、前記電流センサの出力に関する、予め定められた標準特性に対する実際の特性のオフセットの調整値を決定するに当たり、
前記電子制御ユニットの相互間での前記LAN上における多重通信が行われていない状態を、オフセット調整条件充足状態として捕捉し、
前記オフセット調整条件充足状態を捕捉した際に前記電流センサの出力を取得し、
前記オフセット調整条件充足状態を捕捉した際に取得した前記電流センサの出力と、前記電源供給ライン上を流れる電流がゼロであるときの前記標準特性における前記電流センサの出力との差分を調整値として決定するようにした、
ことを特徴とする車載バッテリ状態監視装置用電流センサのオフセット調整値決定方法。
IPC (3件):
G01R19/00
, G01R31/36
, H02J7/00
FI (4件):
G01R19/00 N
, G01R19/00 B
, G01R31/36 A
, H02J7/00 M
Fターム (24件):
2G016CA03
, 2G016CB12
, 2G016CB21
, 2G016CB31
, 2G016CC02
, 2G016CC04
, 2G016CC07
, 2G016CC10
, 2G016CC12
, 2G016CC13
, 2G016CC16
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 2G016CF06
, 2G016CF07
, 2G035AA05
, 2G035AB03
, 2G035AC01
, 2G035AC02
, 2G035AD28
, 5G003BA01
, 5G003EA05
, 5G003FA06
, 5G003GC05
引用特許:
審査官引用 (9件)
-
多重通信方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-355229
出願人:古河電気工業株式会社
-
制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-243493
出願人:富士通テン株式会社
-
車載バッテリの充電状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-035402
出願人:株式会社デンソー
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