特許
J-GLOBAL ID:200903062350809660

箱枠状ユニット組立型生物脱臭装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 公達
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-044490
公開番号(公開出願番号):特開2002-239337
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】【課題】 生物脱臭装置は高濃度から低濃度のガスを混合して一括処理するため、500〜1,000 m3/minと大容量化の傾向があり、在来最大型の設置スペースでは不足する。その機能を十分に発揮するのに、現場での長い馴養(増殖)期間も必要となる。【解決手段】 導入部(1)、処理部(2)及び排出部(3)を一連に有し、該処理部で微生物による悪臭ガスの脱臭をなす脱臭装置である。該各部の骨格が枠部材(4)と継手(5)で組み立てられた少なくとも一つの直角六面体型の箱枠状ユニット(6)で構成される。該処理部は、複数枚の多孔質プラスチック製のシート(10)を互いに間隔を保って平行にセットしたカートリッジ(11)を、水平方向に抜き取り自在に収容して構成される。該処理部の吹出面(13)を下流側の該排出部の吹込面(14)と気密に導結し、開口面(15)をシール板(16)によって密閉する。該処理部の上側に給水し、下側から排水する。
請求項(抜粋):
悪臭ガスの導入部(1)、処理部(2)及び排出部(3)を一連に有し、該処理部(2)で微生物によるガスの脱臭をなす型式の脱臭装置であって、該導入部(1)、処理部(2)及び排出部(3)の骨格が、枠部材(4)と継手(5)の連結によって組み立てられた、少なくとも一つの直角六面体型の箱枠状ユニット(6)で構成され、該導入部(1)はガスの導入口(7)と加湿装置(8)が設けられ、該処理部(2)は、外枠(9)に複数枚の多孔質プラスチック製のシート(10)を互いに間隔を保って平行にセットしたカートリッジ(11)を、該箱枠状ユニット(6)に水平方向に抜き取り自在に収容して構成され、該排出部(3)はガスの排出口(12)が設けられ、ガスの種類、量及び濃度に従って必要な数の該箱枠状ユニット(6)を接続し、ガス流路上で上流側に位置する該処理部(2)の吹出面(13)を下流側の該処理部(2)又は該排出部(3)の吹込面(14)と気密に導結し、ガス処理に支障となる開口面(15)をシール板(16)によって密閉し、該導入口(7)を悪臭ガスの供給源に導結し、該排出口(12)を大気に開放し、該処理部(2)の上側にノズルヘッダー(17)を配して給水管(18)に導結し、該導入部(1)、処理部(2)及び排出部(3)の下側に受け皿(19)を配して排水管(20)に導結したことを特徴とする箱枠状ユニット組立型生物脱臭装置。
IPC (4件):
B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  A61L 9/01 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (3件):
A61L 9/01 P ,  B01D 53/34 116 A ,  B01D 53/34 ZAB
Fターム (24件):
4C080AA06 ,  4C080BB02 ,  4C080CC03 ,  4C080CC04 ,  4C080CC05 ,  4C080CC08 ,  4C080CC12 ,  4C080KK08 ,  4C080LL10 ,  4C080MM33 ,  4C080NN05 ,  4C080QQ11 ,  4D002AB02 ,  4D002AC10 ,  4D002BA17 ,  4D002CA01 ,  4D002CA07 ,  4D002DA41 ,  4D002DA70 ,  4D002EA01 ,  4D002EA09 ,  4D002GA03 ,  4D002GB09 ,  4D002GB11
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特許第3007078号
  • 吸着剤モジュールのシール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-248178   出願人:日立造船株式会社
  • 生物脱臭方法とその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-085249   出願人:セイコー化工機株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特許第3007078号
  • 吸着剤モジュールのシール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-248178   出願人:日立造船株式会社
  • 生物脱臭方法とその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-085249   出願人:セイコー化工機株式会社
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