特許
J-GLOBAL ID:200903062442549177

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-066035
公開番号(公開出願番号):特開平10-261399
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 内部端子と集電タブとの接続の容易化と接続強度を高め、しかも両者の接触抵抗を低減することにより電池性能を飛躍的に向上さすことを目的とする。【解決手段】 筒状の外装缶内に収納された発電要素から複数の集電タブが突出形成されると共に、外装缶の両開口部は封口体4により封止されるリチウム二次電池であって、極端子11は、集電タブと接続される内部端子14と、外部端子12と、鍔部13とからなり、且つ、内部端子14には貫通孔15が設けられると共に集電タブには貫通孔15に対応した貫通孔が各々設けられ、集電タブ...と内部端子とが重ねられた状態でボルトとナットとでピン結合される一方、外部端子12は封口体4に形成された透穴24を挿通して突出され、且つ、鍔部13、外部端子12、及びナット17と封口体4との間には、それぞれ絶縁体8・9・16が介在されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
筒状の外装缶内には、リチウム含有複合酸化物を含む正極と、リチウムイオンを吸蔵、放出可能な炭素材料を含む負極と、非水電解液が含浸されたセパレータとが渦巻き状に巻回された構造の発電要素が収納され、この発電要素からは複数の集電タブが突出形成されると共に、上記外装缶の両開口部は封口体により封止され、しかも上記複数の集電タブと電気的に接続された極端子の一部が上記封口体と絶縁された状態で外部に突出する構造のリチウム二次電池であって、上記極端子は、集電タブと接続される内部端子と、外部機器と接続される外部端子と、これら両端子間に設けられ且つ両端子と一体成形された鍔部とからなり、且つ、上記内部端子には貫通孔が設けられると共に上記複数の集電タブには当該貫通孔に対応した貫通孔が各々設けられ、上記複数の集電タブと上記内部端子とが重ねられた状態で上記両貫通孔にピンが挿通され複数の集電タブと内部端子とがピン結合される一方、上記外部端子は上記封口体に形成された透穴を挿通して突出され、この突出部分に形成された係合部と係合片とが係合されて極端子が封口体に固定され、且つ、上記鍔部と封口体との間には両者を絶縁する第1絶縁体が介在され、上記外部端子と封口体との間には両者を絶縁する第2絶縁体が介在され、更に上記係合片と封口体との間には両者を絶縁する第3絶縁体が介在されることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M 2/26 ,  H01M 10/04 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 2/26 A ,  H01M 10/04 W ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-178800   出願人:株式会社デンソー
  • 樹脂封止正極端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-256308   出願人:旭化成工業株式会社, 東芝電池株式会社, 株式会社東芝
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-031775   出願人:日本碍子株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-178800   出願人:株式会社デンソー
  • 樹脂封止正極端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-256308   出願人:旭化成工業株式会社, 東芝電池株式会社, 株式会社東芝

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