特許
J-GLOBAL ID:200903062478439742

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308974
公開番号(公開出願番号):特開平10-149443
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、45度の傾斜角を有する斜線の外形を滑らかにすることが可能で、かつ画素の変更処理の判定が容易な画素形成方法を提供することを目的とする。【解決手段】 原画像の所定領域にサンプルウィンドウを設定し、サンプルウィンドウ内で各画素の4つの境界にエッジか否かを示すエッジデータを設定し、エッジデータを参照することによって所定画素が45度斜線に含まれるか否かを判定する。所定の画素は、45度斜線および45度以外の斜線のそれぞれに予め定められた画素の変換パターンを選択して変換され、滑らかな外形の斜線が形成される。
請求項(抜粋):
直交マトリクス状に配列された複数の画素から構成される画像の一部の領域を含み、かつ設定位置が移動可能なウィンドウを設定する工程と、前記ウィンドウ内の所定の画素と隣接する各画素との間で画素の値の差異を検出し、差異がある前記所定の画素と前記隣接する画素との境界を前記所定の画素のエッジとして検出するとともに、前記ウィンドウ内の前記所定の画素以外の画素に対して前記所定の画素のエッジと同一のエッジを検出する工程と、前記ウィンドウ内の前記所定の画素のエッジと前記所定の画素以外の画素のエッジとの位置関係に基づいて前記所定の画素が45度方向に延びる斜線の外形の一部を構成する画素か45度以外の方向に延びる斜線の外形の一部を構成する画素かを判定する工程と、前記所定の画素が前記45度方向に延びる斜線を構成する画素である場合に、前記所定の画素の値および前記斜線の傾斜方向に応じて前記所定の画素の表示形態を変更する工程と、前記所定の画素が前記45度以外の方向に延びる斜線を構成する画素である場合に前記所定の画素の近傍の画素のエッジ位置から前記斜線の傾斜状態に応じた所定値を求め、前記所定値の大きさに応じて前記所定の画素の表示形態を変更する工程とを備えたことを特徴とする画像形成方法。
IPC (3件):
G06T 5/30 ,  H04N 1/409 ,  G09G 5/28 610
FI (3件):
G06F 15/66 415 ,  G09G 5/28 610 Z ,  H04N 1/40 101 D
引用特許:
審査官引用 (15件)
全件表示

前のページに戻る