特許
J-GLOBAL ID:200903062508965568

2ポート型アイソレータ及び通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-210212
公開番号(公開出願番号):特開2006-033482
出願日: 2004年07月16日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 使用周波数fの2倍波や3倍波の伝搬を同時に抑えることができる2ポート型アイソレータ及び通信装置を提供する。 【解決手段】 第1中心電極21と第2中心電極22を備え、第1整合用コンデンサ25と抵抗28からなる並列RC回路が入力ポートP1と出力ポートP2との間に接続されている2ポート型アイソレータ。第2中心電極22と第2コンデンサ26とで直列共振回路が構成されている。また、第2中心電極22と第2コンデンサ26と第1及び第2インダクタ71,72とで構成される第1共振回路(共振周波数は2倍波付近)、第2中心電極22と第2コンデンサ26と第1及び第3インダクタ71,73と第3コンデンサ27とで構成される第2共振回路(共振周波数は3倍波付近)、第2及び第3インダクタ72,73と第3コンデンサ27とで構成される第3共振回路(共振周波数は2倍波と3倍波の間)を備えて、2倍波や3倍波を同時にトラップする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
永久磁石と、 前記永久磁石により直流磁界が印加されるフェライトと、 前記フェライトの主面もしくは内部に配置され、一端が第1入出力ポートに電気的に接続され、他端が第2入出力ポートに電気的に接続された第1中心電極と、 前記第1中心電極と電気的絶縁状態で交差して前記フェライトの主面もしくは内部に配置され、一端が第2入出力ポートに電気的に接続され、他端が第3ポートに電気的に接続された第2中心電極と、 前記第1入出力ポートと前記第2入出力ポートの間に電気的に接続された第1コンデンサと、 前記第1入出力ポートと前記第2入出力ポートの間に電気的に接続された抵抗と、 前記第2入出力ポートと前記第3ポートとの間に電気的に接続された第2コンデンサと、 前記第3ポートに一端が電気的に接続された第1インダクタと、 前記第1インダクタの他端とアースの間に電気的に接続された第2インダクタと、 前記第1インダクタの他端とアースの間に電気的に接続された第3インダクタと第3コンデンサの直列回路と、 を備えたことを特徴とする2ポート型アイソレータ。
IPC (1件):
H01P 1/36
FI (1件):
H01P1/36 A
Fターム (1件):
5J013EA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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