特許
J-GLOBAL ID:200903062510751796

温度制御手段を備えた遠心分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-531058
公開番号(公開出願番号):特表2001-508447
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】本発明の装置は、プラスマからフィブリンモノマーのような成分を分離するための容器(10)を遠心分離処理し、さらに該容器(10)を自動的に操作するように構成されている。容器(10)は、筒状部材(11)と、上壁を貫通して延びた管状ピストンロッド(12)を備えた筒状部材(11)内を変位可能なピストン(25)とを備える。ピストン(25)は筒状部材(11)をピストンと上壁の間にピストン(25)の上方に位置する第一チャンバとピストン(25)の下方に位置する第二チャンバとに分割する。本装置は筒状部材(11)を取り外し可能に保持するための手段を備えた支持回転テーブル(1)を備え、この支持回転テーブル(1)は容器(10)と共に支持回転テーブル(1)をその中心軸線を中心として回転させるための第一作動手段(5)に接続されている。さらに、本装置は第二作動手段(21)によりピストンを作動させるようにされ回転可能に支持されたピストン作動機構(13、15、16)を備える。熱放射装置(26、27)が装置の筒状部材(11)の位置と対向するように設けられる。
請求項(抜粋):
プラスマからフィブリンモノマーのような成分を分離するために容器(10)を遠心分離処理し、さらに該容器(10)を自動的に操作するための装置であって、前記容器(10)が、筒状部材(11)と、上壁を貫通して延びる管状ピストンロッド(12)を備えた該筒状部材内を変位可能なピストン(25)とを備え、該ピストン(25)が前記筒状部材(11)を前記ピストン(25)と前記上壁との間に前記ピストン(25)の上方に位置する第一チャンバと前記ピストン(25)の下方に位置する第二チャンバとに分割するようにして、前記筒状部材(11)を取り外し可能に保持するための手段を備えた支持回転テーブル(1)と、前記容器(10)と共に前記支持回転テーブルをその中心軸線を中心として回転させるための第一作動手段(5)に該支持回転テーブルを接続させることと、第二作動手段(21)によって前記ピストンを作動させるようにされ回転可能に支持されたピストン作動機構(13、15、16)とにより構成され、 熱放射装置(26、27)が前記筒状部材(11)の位置と対向して設けられていることを特徴とする装置。
IPC (3件):
A61K 35/14 ,  B04B 5/00 ,  B04B 15/00
FI (3件):
A61K 35/14 Z ,  B04B 5/00 Z ,  B04B 15/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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