特許
J-GLOBAL ID:200903062603360789

FE型X線ラジオグラフィーシステム及びそれに用いるFEエミッターの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-133604
公開番号(公開出願番号):特開2004-335420
出願日: 2003年05月12日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】電子線源の格段の小型化と、FE型の寿命で安定なX線ラジオグラフィーシステムの提供と、それに用いるFEエミッターの製造方法を提供する。【解決手段】本発明の特徴とするPdエミッター1に電源9の電流を、本発明の特徴とする電流安定化装置8を介して電圧供給する。同様に、引出電極となるゲート2には、電源9と電流安定化装置8を介して引き出し電圧を印加する。Pdエミッター1により放出されるFE電子流はレンズ3により収束された電子線となり、電源10により付勢された金属ターゲット4に衝突させられてX線を発生し、Beの窓5を介して被検査物である試料6に照射される。試料6を透過したX線はX線フィルム7に結像される。FE電子流は引き出し電圧によって決まるので、本発明はこの引き出し電圧をフィード・バック回路で自動的に制御し、電流を安定化することにより、FE電子流を制御するものである。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
電界電子放出源と引出電極と電子レンズとターゲットとから成る四極構造を構成し、該電界電子放出源により放出されるFE電子流が電子レンズにより収束された電子線を、金属ターゲットに衝突させて発生するX線をBe(ベリリウム)でなる窓を介して照射される被検査体の試料とから成り、前記電界電子放出源は空間的に分散したPdナノ金属粒子から成るPdエミッターで構成し、該Pdエミッターから放出される電子流の変動幅を小さく抑えるためのフィードバック機能をもつ電源安定化装置を有することを特徴とするFE型X線ラジオグラフィーシステム。
IPC (4件):
H01J35/06 ,  G21K5/02 ,  H01J1/304 ,  H01J9/02
FI (6件):
H01J35/06 B ,  G21K5/02 X ,  H01J9/02 B ,  H01J1/30 F ,  H05G1/00 D ,  H05G1/00 R
Fターム (18件):
4C092AA01 ,  4C092AB19 ,  4C092AB27 ,  4C092AC08 ,  4C092BD08 ,  4C092BD19 ,  4C092BD20 ,  5C127AA11 ,  5C127BA15 ,  5C127BB02 ,  5C127DD32 ,  5C127DD67 ,  5C127EE07 ,  5C135AA15 ,  5C135AB02 ,  5C135AC09 ,  5C135GG11 ,  5C135HH07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • X線発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-062462   出願人:浜松ホトニクス株式会社
  • 特開平3-147226
  • 特開平3-147226
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