特許
J-GLOBAL ID:200903062616541510

排気ガス還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-313741
公開番号(公開出願番号):特開平11-148429
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 複数の吸気ポートを有する内燃機関において、各吸気ポートにより燃焼室内に同心円状にスワール流を形成し、運転条件によってEGRガス量の異なる吸気を供給して燃焼室内に形成される排気ガス還流層を制御し、低NOx、低PM、低燃費を図るようにした排気ガス還流装置を提供する。【解決手段】 内燃機関1の燃焼室8に複数の吸気ポート3、4、吸気マニホールド11、12を夫々独立して設け、各吸気ポート3、4により燃焼室8内に同心円状にスワール流を形成し、運転条件によって各排気ガス還流制御弁25、26を切り換え、燃焼室8内に形成される排気ガス還流層(EGR層)を制御すると共に、燃焼室8内への排気ガスの還流量を最適な値に制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガスの一部を還流ガスとして当該内燃機関の燃焼室に還流させる排気ガス還流装置において、前記内燃機関のシリンダヘッドに夫々独立するように設けられると共に前記燃焼室内に同心円状にスワール流を形成するように設けられた複数の吸気ポートと、前記各吸気ポートに接続するように独立に設けられた複数の吸気マニホールドと、前記各吸気マニホールドに夫々接続された排気ガス還流通路と、前記各排気ガス還流通路に設けられた排気ガス還流制御弁とを備え、前記内燃機関の運転条件によって前記各排気ガス還流制御弁を切り換えて前記燃焼室内に形成される排気ガス還流層を制御するようにしたことを特徴とする排気ガス還流装置。
IPC (7件):
F02M 25/07 520 ,  F02M 25/07 570 ,  F02B 17/00 ,  F02B 31/00 ,  F02B 31/02 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 360
FI (7件):
F02M 25/07 520 D ,  F02M 25/07 570 D ,  F02B 17/00 L ,  F02B 31/00 L ,  F02B 31/02 D ,  F02D 21/08 301 A ,  F02D 41/02 360
引用特許:
審査官引用 (4件)
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