特許
J-GLOBAL ID:200903062621414330
熱伝導性成形体及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-160019
公開番号(公開出願番号):特開2007-326976
出願日: 2006年06月08日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】熱伝導性能に優れるとともに、ハンドリング性を高めることが容易な熱伝導性成形体及びその製造方法を提供する。【解決手段】熱伝導性成形体11は、発熱体と放熱体との間に介在して用いられ、熱伝導性高分子組成物から成形される。熱伝導性高分子組成物は、高分子マトリックス12と、熱伝導性充填材13とを含有する。熱伝導性充填材13の少なくとも一部は、繊維状に形成されるとともに一定方向に配向される。成形体11において、前記配向の方向と交差する外面16上には、前記少なくとも一部の配向された熱伝導性充填材の端部が露出している。この端部には、前記外面16に沿って延びる突部14bが形成されている。成形体11はその使用時に、前記外面16が発熱体及び放熱体の少なくとも一方に接触するように、発熱体と放熱体との間に介在される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発熱体と放熱体との間に介在して用いられ、高分子マトリックスと、熱伝導性充填材とを含有する熱伝導性高分子組成物から成形される熱伝導性成形体であって、
前記熱伝導性充填材の少なくとも一部が、繊維状に形成されるとともに一定方向に配向され、
前記熱伝導性成形体において、前記配向の方向と交差する外面上には、前記少なくとも一部の配向された熱伝導性充填材の端部が露出しており、該端部には、前記外面に沿って延びる突部が形成されており、
前記熱伝導性成形体はその使用時に、前記外面が発熱体及び放熱体の少なくとも一方に接触するように、発熱体と放熱体との間に介在されることを特徴とする熱伝導性成形体。
IPC (6件):
C08J 5/00
, C08L 101/00
, C08K 7/06
, C09K 5/08
, H01L 23/36
, H05K 7/20
FI (6件):
C08J5/00
, C08L101/00
, C08K7/06
, C09K5/00 E
, H01L23/36 D
, H05K7/20 F
Fターム (24件):
4F071AA67
, 4F071AB03
, 4F071AD01
, 4F071AE17
, 4F071AF44
, 4F071AG24
, 4F071AG26
, 4F071AH12
, 4F071BA08
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F071BC08
, 4J002AA021
, 4J002CP031
, 4J002DA016
, 4J002FA046
, 4J002FD016
, 4J002GQ05
, 5E322AA11
, 5E322AB11
, 5E322FA04
, 5F136BC05
, 5F136FA25
, 5F136FA55
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)