特許
J-GLOBAL ID:200903062624228791
分散フラット光ファイバ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-049055
公開番号(公開出願番号):特開2001-255433
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 光増幅器を利用した波長多重ソリトン伝送等に好適な、非線形光学現象の発現を効果的に抑制する構造を備えた分散フラット光ファイバを提供する。【解決手段】 この発明に係る分散フラット光ファイバ(100)は、第1コア(601)〜第3コア(603)から構成されたコア領域(200)とクラッド領域(300)とを備え、少なくとも、波長1550nmにおける諸特性として、絶対値が5ps/nm/km以下である分散と、45μm2以上の実効断面積と、直径32mmに曲げられた状態で0.5dB/ターン以下の伝送損失と、0.03ps/nm2/km以下の分散スロープと、長さ2mにおいて1.0μm以上のカットオフ波長とを有する。
請求項(抜粋):
所定軸に沿って伸びたコア領域と、該コア領域の外周に設けられたクラッド領域とを備えた分散フラット光ファイバであって、前記コア領域は、所定の屈折率を有する第1コアと、該第1コアの外周に設けられるとともに該第1コアよりも低い屈折率を有する第2コアと、該第2コアの外周に設けられるとともにかつ該第2コアよりも高い屈折率を有する第3コアとを有し、波長1550nmにおいて絶対値が5ps/nm/km以下である分散と、波長1550nmにおいて45μm2以上の実効断面積と、波長1550nmにおいて0.03ps/nm2/km以下の分散スロープと、波長1550nmにおいて直径32mmに曲げられた状態で0.5dB/ターン以下の伝送損失と、長さ2mにおいて1.0μm以上のカットオフ波長とを有する分散フラット光ファイバ。
引用特許:
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