特許
J-GLOBAL ID:200903063408695586

絶縁抵抗低下検出器およびその自己診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-362861
公開番号(公開出願番号):特開2005-127821
出願日: 2003年10月23日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】検出器自体の動作が正常に行われているかどうかを自己診断できる絶縁抵抗低下検出器およびその自己診断方法を提供すること。【解決手段】車体と電気的に絶縁された直流電源系統並びに該直流電源系統に接続された交流回路を含む車両における絶縁抵抗の低下を検出する絶縁抵抗低下検出器であって、検出抵抗Rdと絶縁抵抗Riの接続点と接地間に直列接続された自己診断用抵抗Rsおよびスイッチ素子Qと、スイッチ素子Qを、絶縁抵抗低下検出動作時にオフかつ自己診断動作時にオンになるように制御する制御手段52と、スイッチ素子Qがオンになった時、検出抵抗Rdと絶縁抵抗Riの接続点に現れる接続点電圧Vxの値が、基準値と異なる値になっていることを検出した場合に、検出抵抗Rdの劣化または故障と判定する判定手段52とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体と電気的に絶縁された直流電源系統並びに該直流電源系統に接続された交流回路を含む車両における絶縁抵抗の低下を検出する絶縁抵抗低下検出器であって、パルス信号を出力するパルス信号発生手段と、前記パルス信号発生手段からの前記パルス信号を検出抵抗を介して前記直流電源系統に印加して、絶縁抵抗低下検出動作時に、前記検出抵抗と前記絶縁抵抗の接続点に現れる接続点電圧の値に応じて前記絶縁抵抗の低下を検出する低下検出手段とを備えた絶縁抵抗低下検出器の自己診断方法であって、 自己診断時、前記検出抵抗と前記絶縁抵抗の接続点と接地間に自己診断用抵抗を接続し、 前記検出抵抗と前記絶縁抵抗の接続点に現れる接続点電圧の値が、基準値と異なる値になっていることを検出した場合に、前記検出抵抗の劣化または故障と判定する ことを特徴とする絶縁抵抗低下検出器の自己診断方法。
IPC (3件):
G01R31/02 ,  B60L3/00 ,  G01R27/18
FI (3件):
G01R31/02 ,  B60L3/00 N ,  G01R27/18
Fターム (25件):
2G014AA17 ,  2G014AB24 ,  2G014AB61 ,  2G014AC18 ,  2G028BE04 ,  2G028BE06 ,  2G028BF04 ,  2G028CG05 ,  2G028DH06 ,  2G028FK01 ,  2G028MS02 ,  2G028MS05 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU08 ,  5H115PV09 ,  5H115QA10 ,  5H115QN03 ,  5H115SE03 ,  5H115SE06 ,  5H115TR20 ,  5H115TU20
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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