特許
J-GLOBAL ID:200903062658566882
インクジェットヘッド並びにそれを用いた印刷装置及びその制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072208
公開番号(公開出願番号):特開平9-314837
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】インク滴を吐出させるための圧力の発生時にはインク室の圧力を効率よく利用でき、かつインク滴吐出後にはサテライトの発生を防止する。吐出するインク滴の質量を可変に制御し、静電アクチュエータを用いるインクジェットヘッドのインクノズルの高密度化を駆動電圧を高めることなく実現する。【解決手段】インクジェットヘッド1は、インク室5の一部を構成する振動板8に他の部分8bより駆動コンプライアンスの高い部分8aを、振動板8と対向する対向壁91とを有し、インク滴を吐出させるための圧力の発生時には駆動コンプライアンスの高い部分8aが対向壁に当接してコンプライアンスが極めて低い状態となり、インク滴の吐出後は当該部分8aが対向壁から離れてコンプライアンスの高い状態となり、インク系の振動によるインク室の圧力を吸収する。
請求項(抜粋):
インク滴を吐出するためのノズルと、該ノズルに連通して設けられインクに圧力を加えるための圧力室と、該圧力室にインクを供給するインク供給路と、インク滴を吐出するための吐出圧力を前記圧力室に発生させる圧力発生手段とを有するインクジェットヘッドにおいて、前記圧力室のインクの振動に伴って従動振動する従動振動手段と該従動振動手段に当接して前記従動振動を制限する振動規制手段とを有し、前記振動規制手段は、少なくともインク滴を吐出させるための圧力の発生時においては、前記従動振動手段の前記従動振動を制限可能に構成されることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/205
FI (2件):
B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 103 X
引用特許:
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