特許
J-GLOBAL ID:200903062667448671

撮像装置及び信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258105
公開番号(公開出願番号):特開2001-086414
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 従来の方式では、CDS出力をシングルエンドで基板間伝送しているが、この方式によれば伝送中に受けた妨害ノイズはそのまま処理されて出力されてしまう。【解決手段】 メイン基板20のGCA+ADC基板23には、一方の線路16によってCCD基板1から伝送されてきた信号レベル成分が入力端子21を介して供給されると共に、他方の線路17によってCCD基板1から伝送されてきた所定の直流基準信号REF13が入力端子22を介して供給される。そして、内部で、信号レベル成分から直流基準信号REFが減算される。ドライバ9及び10は特性が同じものであり、伝送中にもし妨害ノイズがあっても同じものをそれぞれ伝送信号に乗せる。この妨害ノイズは、GCA+ADC基板23の内部での減算処理により相殺される。
請求項(抜粋):
複数の電荷結合素子を用いた固体撮像素子からの撮像信号をサンプルホールドし、そのサンプリング信号レベル成分を同一特性の二つの駆動部を使って2線式の信号として送る相関二重サンプリングチップ部を上記固体撮像素子の近傍に配置してなる第1の基板と、上記相関二重サンプリングチップ部からの上記2線式の信号を使って上記サンプリング信号レベル成分の利得を制御するゲイン制御アンプ部と、このゲイン制御アンプからの信号レベル成分をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換部とを有してなる第2の基板と、上記第1の基板と上記第2の基板とを上記2線式の信号を通して接続する配線部とを備えることを特徴とする撮像装置。
FI (3件):
H04N 5/335 Z ,  H04N 5/335 F ,  H04N 5/335 P
Fターム (8件):
5C024AA01 ,  5C024CA05 ,  5C024GA11 ,  5C024HA03 ,  5C024HA07 ,  5C024HA10 ,  5C024HA14 ,  5C024JA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 自動制御ハンドブック 機械・応用編, 19961130, 第1版, p.196

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