特許
J-GLOBAL ID:200903062675899593

光ケーブル用スロットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283271
公開番号(公開出願番号):特開平8-146263
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバの収納溝の形状,寸法精度を十分に確保することができる製造方法の提供。【構成】 中央に繊維強化合成樹脂製の抗張力線2を配置し、抗張力線2の外周に熱可塑性樹脂の予備被覆層3を設け、予備被覆層3の外周に結晶性熱可塑性樹脂により長手方向に延びる溝5を有するスロット本体部4を押出し形成する光ケーブル用スロットの製造方法である。予備被覆層3は、本体部4を形成する前に、その外径が整径される。予備被覆層3を形成する原料樹脂は、直鎖状低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチレンと高密度ポリエチレンとの混合物を用い、原料樹脂の密度が0.925以上で0.940未満の範囲内に設定される。
請求項(抜粋):
中央に抗張力線を配置し、前記抗張力線の外周に熱可塑性樹脂の予備被覆層を設け、前記予備被覆層の外周に結晶性熱可塑性樹脂により長手方向に延びる溝を有するスロット本体部を押出し形成する光ケーブル用スロットの製造方法において、前記予備被覆層を形成する原料樹脂として、直鎖状低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチレンと高密度ポリエチレンとの混合物を用い、前記原料樹脂の密度を0.925以上で0.940未満の範囲内に設定することを特徴とする光ケーブル用スロットの製造方法。
IPC (2件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 366
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開昭61-149910
  • 特開昭61-149910
  • 特開昭60-243611
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