特許
J-GLOBAL ID:200903062695392363

誘導加熱型定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  前田 厚司 ,  仲倉 幸典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-140048
公開番号(公開出願番号):特開2005-321642
出願日: 2004年05月10日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 小サイズシートが通過しない定着ローラの非通過領域における過昇温を防止しつつ、小サイズシートが通過する定着ローラの通過領域における軸方向の温度ムラを抑えることができる誘導加熱型定着装置を提供すること。【解決手段】 この誘導加熱型定着装置において、小サイズシートP1を定着ローラ1と加圧ローラ2との間を通過させるとき、小サイズシートP1の通過境界Bは、消磁コイル34の屈曲部範囲Z内に設定されているので、小サイズシートP1が通過しない上記定着ローラ1の非通過領域Dの温度の上昇を防止しつつ、上記小サイズシートP1が通過する上記定着ローラ1の通過領域Cの温度の低下を防止できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
画像形成用の定着ローラの軸に略平行な中央の延在部と両端の屈曲部とを有するように、上記定着ローラの外周の一部に沿って巻回されて、上記定着ローラを誘導加熱する励磁コイルと、 中央の延在部と両端の屈曲部とを有すると共に、一方の屈曲部が上記励磁コイルの一方の屈曲部と略重なり、かつ、延在部が上記励磁コイルの延在部の一部と略重なって、上記励磁コイルが発生した磁束をキャンセルする消磁コイルとを備え、 上記定着ローラの軸方向の一部に対応する小サイズシートの通過領域の境界が、上記消磁コイルの他方の屈曲部の範囲内に設定されていることを特徴とする誘導加熱型定着装置。
IPC (3件):
G03G15/20 ,  H05B6/36 ,  H05B6/44
FI (3件):
G03G15/20 101 ,  H05B6/36 C ,  H05B6/44
Fターム (19件):
2H033AA03 ,  2H033AA30 ,  2H033BA02 ,  2H033BA04 ,  2H033BA32 ,  2H033BE06 ,  2H033CA04 ,  2H033CA07 ,  2H033CA30 ,  2H033CA45 ,  3K059AA08 ,  3K059AB23 ,  3K059AC10 ,  3K059AC54 ,  3K059AC73 ,  3K059AD05 ,  3K059AD26 ,  3K059AD34 ,  3K059CD52
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 電子写真装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-291293   出願人:キヤノン株式会社

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