特許

J-GLOBAL ID：200903062699654230

ズームレンズ鏡筒

発明者： 三沢 充史 ,  加辺 栄一
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社 ,  富士写真光機株式会社
代理人 (1件)： 小林 和憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-216192
公開番号（公開出願番号）：特開2001-042203
出願日： 1999年07月30日
公開日（公表日）： 2001年02月16日
要約：

【要約】【課題】 ブラシの変形を発生させる恐れのないズームレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】 レンズベース部材1を金属板から構成し、これにカム筒2、固定筒3,移動筒4を取り付ける。カム筒2の外周面に導電部36と非導電部37で構成されるレンズ位置情報を有したコード板35を設ける。レンズベース部材1の一部を折り曲げて、ブラシ支持部11、アーム部14、ブラシ保護部15を形成する。ブラシ支持部11にブラシ部材5を取り付け、ブラシ部材5とコード板35とを接触させる。ブラシ保護部15をブラシ部材5の外側に位置させ、ブラシ部材5を保護する。カメラ組み立て時に、指や他の部材がブラシ部材5に接触することがなく、ブラシ部材5の変形によるレンズ位置情報の検出不良の発生が抑えられる。

請求項（抜粋）：

ズームレンズを構成するレンズ群を光軸方向に移動させるための移動手段と、前記レンズ群の外部に設けられ、レンズ群の移動量に応じて回転動作を行う回転筒と、前記回転筒に取り付けられ、導電部、非導電部との組み合わせによるレンズ位置情報を有するコード板と、レンズ群を保持するためのレンズベース部材と、前記レンズベース部材に固定され、前記コード板と接触し、コード板との相対位置情報に基づいてレンズ位置の検出を行うためのブラシ部材を備えたズームレンズ鏡筒において、前記ブラシ部材を保護するためのブラシ保護部材を、レンズベース部材と一体に設けたことを特徴とするズームレンズ鏡筒。

IPC (5件)：

G02B 7/08 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/10 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232

FI (5件)：

G02B 7/08 Z ,  G02B 7/10 C ,  H04N 5/225 D ,  H04N 5/232 A ,  G02B 7/04 D

Fターム (11件)：

2H044BD02 ,  2H044BD06 ,  2H044DE06 ,  2H044EC07 ,  2H044EC08 ,  5C022AA13 ,  5C022AB21 ,  5C022AB66 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC74

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ズームレンズ鏡筒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-100986   出願人：旭光学工業株式会社
• レンズシャッタ式ズームレンズカメラ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-123812   出願人：旭光学工業株式会社
• レンズ鏡筒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-162779   出願人：株式会社シグマ