特許
J-GLOBAL ID:200903062701793669

文書利用管理システム、文書管理サーバ及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-172737
公開番号(公開出願番号):特開2008-003847
出願日: 2006年06月22日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】組織の部門で文書に対する更新や追加などを共有する。【解決手段】電子文書に対してユーザから副本IDを伴う要求を受け取ると、文書管理サーバは、その要求が示す操作を実行し、新たな副本IDをそのユーザに返す。そして、その新たな副本IDを受け取った副本IDの子とする関係を派生関係ツリー200bに追加する。派生関係ツリー200bには、組織の部門を代表する基点ノード204を設定することができる。基点ノード204の子孫の副本IDを伴った更新要求208がユーザから来ると、文書管理サーバは、その副本IDから派生関係ツリー200bを遡り、最初に見つかった基点ノードに更新情報を登録する。副本IDを伴った閲覧要求に対しては、その副本IDから派生関係ツリー200bを遡り、最初に見つかった基点ノードに登録された更新情報をユーザに返す。【選択図】図15
請求項(抜粋):
電子文書を管理する文書管理サーバと電子文書を利用するクライアントとを含む文書利用管理システムであって、 前記文書管理サーバは、 ユーザからの操作要求に応じて電子文書に操作を行った場合に、その電子文書に対応づけられた新たな操作IDをそのユーザに発行すると共に、その新たな操作IDをその操作要求に伴って受け取った操作IDの子ノードとする派生関係を記録するID処理手段と、 前記派生関係のノード群の中に、部門の基点を示す基点ノードを設定する基点設定手段と、 基点ノードの子孫のノードに対応する操作により登録された前記電子文書の関連データをその基点ノードへと収集する文書収集手段と、 ユーザから電子文書の利用要求を受けた場合に、その利用要求に伴う操作IDから前記派生関係のルートノードへと前記派生関係を遡る過程で検出された基点ノードに収集された関連データに基づき生成した文書データをユーザに提供する文書提供手段と、 を備え、 前記クライアントは、 電子文書に関する操作要求に応じて文書管理サーバから受け取った操作IDをその電子文書に対応する操作IDとして保存する操作ID管理手段と、 前記操作ID管理手段により保存された操作IDを指定してユーザから操作指示を受けた場合に、その操作IDを伴った要求を前記文書管理サーバへと送る要求手段と、 を備える、 文書利用管理システム。
IPC (4件):
G06F 12/00 ,  G06Q 10/00 ,  G06F 17/21 ,  G06F 21/24
FI (6件):
G06F12/00 517 ,  G06F12/00 533J ,  G06F17/60 174 ,  G06F17/21 596A ,  G06F12/00 537A ,  G06F12/14 520A
Fターム (9件):
5B009QB18 ,  5B009SA03 ,  5B009SA14 ,  5B009VC03 ,  5B017AA01 ,  5B017BA06 ,  5B017CA16 ,  5B082GA11 ,  5B082HA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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