特許
J-GLOBAL ID:200903062730595841

資源ロック制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 光由 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030378
公開番号(公開出願番号):特開平9-223032
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】本発明は、実行体による資源の排他獲得を制御する資源ロック制御機構に関し、長期間型ロックと短期間型ロックの双方に適する資源ロック制御機構の提供を目的とする。【解決手段】実行体からのトークン獲得要求に応答して1つの実行体のみにトークンを与える手段10と、実行体の発行するトークン獲得要求が指定の回数を超えるときに、その実行体の走行権を一時的に放棄させる手段11と、トークンの与えられた実行体の要求する資源が使用されているのか否かを判断する手段12と、資源の使用状態が判断されるときに、実行体の持つトークンを返却するとともに、その実行体の資源獲得要求をスタック型事象待ち手段に登録する手段14と、資源の非使用状態が判断されるときに、実行体の持つトークンを返却してから、実行体に資源アクセス権を与える手段15とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
実行体による資源の排他獲得を制御する資源ロック制御機構において、実行体からのトークン獲得要求に応答して1つの実行体のみにトークンを与えるトークン管理手段と、実行体の発行するトークン獲得要求を監視して、そのトークン獲得要求が指定の回数を超えるときに、該実行体の走行権を一時的に放棄させる放棄手段と、実行体にトークンが与えられるときに、該実行体の要求する資源が使用されているのか否かを判断する判断手段と、上記判断手段が資源の使用状態を判断するときに、実行体の持つトークンを返却するとともに、該実行体の資源獲得要求をスタック型事象待ち手段に登録する第1の制御手段と、上記判断手段が資源の非使用状態を判断するときに、実行体の持つトークンを返却してから、実行体に資源アクセス権を与える第2の制御手段とを備えることを、特徴とする資源ロック制御機構。
IPC (2件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 340
FI (2件):
G06F 9/46 360 D ,  G06F 15/16 340 D
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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