特許
J-GLOBAL ID:200903062752744697

オレフィン重合触媒系用ヘテロ原子置換メタロセン化合物およびそれらの調製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 三雄 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-527331
公開番号(公開出願番号):特表2000-505794
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】本発明によれば、インデニル化合物の5員環の2位にアルコキシまたはシロキシ置換が行われた新規触媒前駆物質が得られる。それにより、ペンタハプトインデニル部分の2位に酸素原子が直接結合したメタロセン化合物が達成される。その触媒前駆物質はオレフィン重合触媒の成分として使用できる。
請求項(抜粋):
式(I): (IndY)mMRnBo (I)〔式中:各々のIndYは同一または異なって、モノまたはポリ置換、縮合または非縮合、単素環式または複素環式のインデニル配位子、ジヒドロインデニル配位子またはテトラヒドロインデニル配位子のいずれかであって、そのインデニル構造の2位に基Yが置換しており、基Yはつぎの構造(II)を有する:〔式中、Dは珪素またはゲルマニウムのいずれかであり、R3、R3'およびR4は同一または異なって、水素原子、C1-C10ヒドロカルビル基またはC1-C10ヒドロカルビルオキシ基のいずれかであり、R3、R3'およびR4の少なくとも2つは一緒になってC2-C20の環構造を形成する〕;Mは周期律表第4族の遷移金属であり、少なくともη5の結合様式で配位子IndYに結合している;各々のRは同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、C1-C10ヒドロカルビル基、C1-C10ヒドロカルビルオキシ基、トリ-ヒドロカルビルシリル基のいずれかであるかまたは2つのRがC2-C20の環構造を形成する;Bは2つのIndY配位子の間または1つのIndY配位子と遷移金属Mとの間の橋かけ原子または基である;mは1または2であり;oは0または1であり;nは、橋かけが存在しないかまたはBが2つのIndY配位子の間の橋かけ原子または基であるときには4-mであり、Bが1つのIndY配位子と遷移金属Mとの間の橋かけ原子または基であるときには4-m-oである〕の触媒前駆物質。
IPC (3件):
C07F 17/00 ,  C08F 4/642 ,  C08F 10/00
FI (3件):
C07F 17/00 ,  C08F 4/642 ,  C08F 10/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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