特許
J-GLOBAL ID:200903062761236491

板金製ロッカーアームを備えたカムフォロアとその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-225661
公開番号(公開出願番号):特開2000-054811
出願日: 1998年08月10日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 完成状態で、各側壁部3、3の内側面とローラ17の軸方向両端面とを互いに平行にする。そして、これら両面同士の間に油膜が形成され易くして、ローラ17の回転トルク並びに各部の摩耗低減を図る。【解決手段】 ローラ17を支持する為の枢軸15の両端部をかしめ広げる以前の状態で、(A)に示す様に、上記各側壁部3、3を、内側面側が凹面となる方向に湾曲させておく。上記枢軸15の両端部をかしめ広げるのに伴う軸方向の力により、上記各側壁部3、3が弾性変形し、(B)に示す様に、上記各側壁部3、3の内側面とローラ17の軸方向両端面とが互いに平行になる。
請求項(抜粋):
金属板により造られ、互いにほぼ平行な1対の側壁部と、これら両側壁部同士を連結する連結部とを備えた板金製ロッカーアームと、これら両側壁部の互いに整合する位置に形成した1対の通孔同士の間に掛け渡した状態で、その両端部をこれら両通孔の内周面に向けかしめ広げる事により、上記1対の側壁部同士の間に掛け渡す状態で固定した枢軸と、この枢軸の中間部周囲に回転自在に支持したローラとから成る板金製ロッカーアームを備えたカムフォロアに於いて、上記枢軸の両端部をかしめ広げる以前の状態で、上記1対の側壁部のうちの上記各通孔を形成した部分の間隔を、上記枢軸の両端部をかしめ広げた状態でのこの部分の間隔よりも広くしておく事により、この枢軸の両端部をかしめ広げた状態で上記1対の側壁部同士を平行にした事を特徴とする板金製ロッカーアームを備えたカムフォロア。
IPC (3件):
F01L 1/18 ,  B21D 53/86 ,  F01M 9/10
FI (4件):
F01L 1/18 N ,  F01L 1/18 M ,  B21D 53/86 A ,  F01M 9/10 G
Fターム (19件):
3G013BA06 ,  3G013BC11 ,  3G013BD35 ,  3G016BB09 ,  3G016BB22 ,  3G016CA01 ,  3G016CA05 ,  3G016CA22 ,  3G016CA29 ,  3G016CA32 ,  3G016CA44 ,  3G016EA03 ,  3G016EA14 ,  3G016FA07 ,  3G016FA13 ,  3G016FA35 ,  3G016FA39 ,  3G016GA00 ,  3G016GA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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