特許
J-GLOBAL ID:200903062782368908

空調用換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315703
公開番号(公開出願番号):特開平9-159208
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 送風機の消費動力を低減させる。【解決手段】 室内Aの空気が第1送風機3によって還気路6と全熱交換器2の第1通路2aと排気路7とを通って室外Bへ排出され、室外Bの空気が第2送風機4によって外気路8と全熱交換器2の第2通路2bと給気路9とを通って室内Aへ供給される。その室内Aの炭酸ガス濃度が設定値よりも低いときには各送風機3・4が少流量回転状態Lへ切換えられ、設定値以上になったときには各送風機3・4が多流量回転状態Hへ切換えられる。その換気中には、加湿器13によって給気路9を通過する外気を加湿するとともに還気路6を通過する還気をも加湿する。すると、室外Bから全熱交換器2に取り入れられた外気は、その第2通路2bを通過する間に上記の加湿された還気によって予め十分に加湿され、引き続いて、給気路9を通過する間に加湿器13によって強力に加湿される。
請求項(抜粋):
室内(A)の空気を還気路(6)と全熱交換器(2)の第1通路(2a)と排気路(7)とを順に経て室外(B)へ排出する第1送風機(3)を設けるとともに、上記の室外(B)の空気を外気路(8)と上記の全熱交換器(2)の第2通路(2b)と給気路(9)とを順に経て上記の室内(A)へ供給する第2送風機(4)を設け、上記2台の送風機(3)(4)のうちの少なくとも第1送風機(3)を、少流量回転状態(L)と多流量回転状態(H)との少なくとも2つの回転状態に切換え可能に構成し、上記の室内(A)の空気中の炭酸ガス濃度を検出するセンサ(17)を設けるとともに、そのセンサ(17)の検出信号が入力される制御手段(11)を設け、上記の制御手段(11)は、上記センサ(17)によって上記の炭酸ガス濃度が設定値よりも低いことを検出することに基づいて上記の第1送風機(3)を前記の少流量回転状態(L)へ切換えるのに対して、同上センサ(17)によって同上の炭酸ガス濃度が同上の設定値以上になったことを検出することに基づいて同上の第1送風機(3)を前記の多流量回転状態(H)へ切換え可能に構成し、前記の給気路(9)と前記の還気路(6)とにわたって加湿器(13)を配置した、ことを特徴とする空調用換気装置。
IPC (4件):
F24F 3/147 ,  F24F 6/00 301 ,  F24F 7/007 ,  F24F 7/08 101
FI (4件):
F24F 3/147 ,  F24F 6/00 301 ,  F24F 7/007 B ,  F24F 7/08 101 J
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-116329
  • 湿度調節型換気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-195815   出願人:株式会社アテン
  • 換気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-116050   出願人:ダイキン工業株式会社
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