特許
J-GLOBAL ID:200903062807334914

自動車用シートのヒンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-132956
公開番号(公開出願番号):特開平11-056514
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 強い衝撃が加わったとき、ヒンジのフランジが偶発的に分離するのを防止する。【解決手段】 レバー34dは、取り付け位置と解放位置との間を枢動可能とする。取り付け位置では、相補的な形状部分の協働により、レバーの第二の端部36Bが接続フランジ26に取り付けられる。解放位置では、第二の端部が解放される。ヒンジは、レバーの第二の端部を取り付け位置で不動状態にする不動手段100又は104を有する。不動手段はフランジ26、38に偶発的なトルクが加わったときに変形する弱体化領域104を備える。弱体化領域104は、変形することにより、レバーが傾斜部分100、102と協働する点まで動くことを可能にし、レバーを取り付け位置で不動状態にすることができる。
請求項(抜粋):
特に、自動車用シートのヒンジにおいて、シートの座部(A)または背もたれ部(D)に固定し得るようにされた少なくとも一つの接続フランジ(24、26)と、前記シートの座部(A)および/または背もたれ部(D)に取り付け得るようになされた一つの支持フランジ(38)とを備え、前記フランジ(24、26、38)が、これらフランジに対して実質的に垂直なヒンジ軸線(X)の周りを互いに相対的に回転可能に設けられており、少なくとも一つの連結レバー(34aないし34d)であって、前記ヒンジ軸線(X)に対して実質的に平行な枢動軸線の周りを前記支持フランジ(38)上で枢動可能なように設けられた第一の端部(36A)を有しており、前記フランジを一緒に連結するための連結レバー(34aないし34d)をさらに備え、該連結レバーが、相補的な形状部分(42aないし42d、44a、44b、48)が協働することにより前記レバーの第二の端部(36B)が前記接続フランジ(24、26)に取り付けられるところの取り付け位置と、前記第二の端部(36B)が解放されるところの解放位置との間にて枢動可能とされており、前記レバーの前記第二の端部(36B)を前記取り付け位置にて不動状態とするための不動手段(100ないし104)をさらに備え、該不動手段(100ないし104)は、前記フランジ(24、26、38)が一緒に連結された場合であってこれらフランジを偶発的に非係合状態とする傾向のトルクが加えられるときにのみ作動されるようになされている、自動車用シートのヒンジ。
IPC (2件):
A47C 1/025 ,  B60N 2/22
FI (2件):
A47C 1/025 ,  B60N 2/22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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