特許
J-GLOBAL ID:200903062902904868

顔判別方法および装置並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-029176
公開番号(公開出願番号):特開2006-309714
出願日: 2006年02月07日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】画像のコントラストを正規化した後、画像上の輝度分布に係る特徴量に基づいて当該画像が顔画像であるか否かを判別する処理において、画像上の顔への重畳物、斜光、顔以外の背景による濃淡のばらつき等の影響による判別精度の低下を抑制する。【解決手段】正規化処理を、当該判別対象画像における各局所領域について画素値の分散の程度が所定レベルに近づくように画素値の階調変換を行う処理とし、その局所領域を、判別すべき顔の目が1つのみ含まれる大きさの領域とする。顔であることを特徴付ける目や鼻等の顔の構成部品内でのコントラストの変化を抑えつつ、顔以外のものによる濃淡変化の影響を受け難い安定した正規化が可能となる。【選択図】図15
請求項(抜粋):
顔画像であるか否かを判別する対象となる判別対象画像に対して、該画像における各局所領域について輝度を表す画素値の分散の程度を所定レベルに近づける輝度階調変換を行う正規化処理を施すことにより、前記判別対象画像におけるコントラストのばらつきを抑制する正規化ステップと、 前記正規化処理が施された判別対象画像の輝度分布に係る少なくとも1つの特徴量を算出し、該特徴量を用いて前記判別対象画像が顔画像であるか否かを判別する顔判別ステップとを有する顔判別方法であって、 前記局所領域が、前記顔判別手段が判別すべき顔の目を1つのみ含む大きさの領域であることを特徴とする顔判別方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06T7/00 300F ,  G06T1/00 340A
Fターム (23件):
5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB18 ,  5B057CD05 ,  5B057CF05 ,  5B057DA08 ,  5B057DA12 ,  5B057DC05 ,  5B057DC08 ,  5B057DC36 ,  5B057DC38 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA18 ,  5L096DA02 ,  5L096FA14 ,  5L096FA33 ,  5L096FA72 ,  5L096JA11 ,  5L096JA13 ,  5L096JA24
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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