特許
J-GLOBAL ID:200903062906413710
バイアル容器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
佐野 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122714
公開番号(公開出願番号):特開平9-286453
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 半打栓凍結乾燥姿勢から全打栓姿勢への移行打栓が円滑に行われ、かつ全打栓姿勢が確固に維持され薬剤改ざんのおそれの全くないバイアル容器を提供することにある。【解決手段】 天壁に開口又は通針容易性のシール手段(53)で閉塞した通針窓部(52)を形成するとともに、筒部(51a)にびん容器(61)内部との通気手段(57)をもつ合成樹脂製のプロテクター(51)内に、前記天壁内面とびん口(61a)の間を密封するシール手段(54)を嵌着し、一方前記プロテクター(51)の筒部内面に、該プロテクター(51)の全打栓密封姿勢を維持する係止手段を一体に設けたバイアル容器において、前記係止手段を、上端が、前記プロテクター筒部(51a)の内側方に向け上向きに傾斜した屈撓変形可能な係止片(56)によって構成せしめたものである。
請求項(抜粋):
天壁に開口又は通針容易性のシール手段で閉塞した通針窓部を形成するとともに、筒部にびん容器内部との通気手段をもつ合成樹脂製のプロテクター内に、前記天壁内面とびん口の間を密封するシール手段を嵌着し、一方前記プロテクターの筒部内面に、該プロテクターの全打栓密封姿勢を維持する係止手段を一体に設けたバイアル容器において、前記係止手段を、上端が、前記プロテクター筒部の内側方に向け上向きに傾斜した屈撓変形可能な係止片によって構成せしめ、係止片がびん口上面に係止するプロテクターの半打栓凍結乾燥姿勢から全打栓密封姿勢への移行が円滑に行われるとともに、傾斜姿勢の係止片の上端がびん口の鍔部凹所に係合するプロテクターの全打栓密封姿勢が確固に維持しうるようにしたことを特徴とするバイアル容器。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D 51/18 G
, B65D 39/04 J
引用特許: