特許
J-GLOBAL ID:200903062953422035
医用イメージング・システムにおいて事象に時刻を帰属させるシステム及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 研一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-260728
公開番号(公開出願番号):特開2003-202380
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 誤差を制限しつつ小さい時間段階を計数する。【解決手段】 PETスキャナ(100)のタイミング回路(200)に含まれる直交クロック(210)は、単一の周波数で四つの異なる位相を有するクロック信号(218〜224)を供給し、カウンタ素子(228〜234)はこの信号を受信し、計数信号を供給する。状態回路(248〜254、258〜264、268〜274)のすべてが事象検出信号(256)とクロック信号を受信して、事象検出信号が状態変化を経たか否かを示す四つの状態信号(278〜284)を供給する。出力レジスタ(288〜294)はクロック信号、状態信号及び計数信号を受信して、集合的に、事象検出信号が状態変化を経た時刻を指示す四つの出力信号(289〜295)を供給する。
請求項(抜粋):
医用イメージング・システムに用いられるタイミング回路(200)であって、主要動作周波数を有し、該主要周波数で変化する少なくとも第一のクロック信号を供給するクロック(210)と、該クロック(210)に結合されている第一及び第二のカウンタ素子を含んでいるカウンタ(226)であって、前記第一のカウンタ素子は前記第一のクロック信号を受信し、これに応答して前記主要周波数で変化する第一の計数信号を供給し、前記第二のカウンタ素子は第二のクロック信号を受信し、これに応答して第二の計数信号を供給する、カウンタ(226)と、前記クロックに結合されている第一及び第二の状態回路を含んでいる状態検出回路(246)であって、前記第一の状態回路は前記第一のクロック信号及び事象検出信号(256)を受信し、これらに応答して前記事象検出信号が第一の状態変化を経たか否かを指示する第一の状態信号を供給し、前記第二の状態回路は前記第二のクロック信号及び前記事象検出信号を受信し、これらに応答して前記事象検出信号が前記第一の状態変化を経たか否かを指示する第二の状態信号を供給する、状態検出回路(246)と、前記クロックに結合されていると共に、前記第一及び第二のカウンタ並びに前記第一及び第二の状態回路にそれぞれ結合されている第一及び第二のレジスタを含んでいる出力回路(286)であって、前記第一及び第二のレジスタはそれぞれ、前記第一及び第二のクロック信号、前記第一及び第二の計数信号、並びに前記第一及び第二の状態信号を受信して、これらに応答して、前記事象検出信号(256)が前記第一の状態変化を経た時刻を指示する合計出力信号(296)を集合的に形成する第一及び第二の出力信号をそれぞれ供給する、出力回路(286)とを備えたタイミング回路(200)。
IPC (4件):
G01T 1/161
, G04F 10/04
, A61B 5/055
, G01R 33/28
FI (4件):
G01T 1/161 C
, G04F 10/04 A
, A61B 5/05 370
, G01N 24/02 Y
Fターム (21件):
2F085AA06
, 2F085BB00
, 2F085CC10
, 2F085EE08
, 2F085FF04
, 2F085FF20
, 2F085GG06
, 2F085GG23
, 2F085GG24
, 2G088EE01
, 2G088FF04
, 2G088GG18
, 2G088JJ02
, 2G088KK15
, 4C096AA20
, 4C096AB50
, 4C096AD12
, 4C096AD17
, 4C096AD23
, 4C096DA03
, 4C096EA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
米国特許第5,241,181号
-
米国特許第5,272,343号
審査官引用 (5件)
-
ポジトロンイメージング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-155005
出願人:株式会社島津製作所
-
時間計測方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-049898
出願人:セイコーエプソン株式会社
-
ディジタル積分回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-221149
出願人:株式会社島津製作所
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