特許
J-GLOBAL ID:200903062960022263
プレス成形品の成形方法及び成形装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-172061
公開番号(公開出願番号):特開2005-349433
出願日: 2004年06月10日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 材料の流動性を高めることにより、段付きフランジのコーナ部をシャープに成形することができるプレス成形品の成形方法を提供する。 【解決手段】 前工程でカップ状に予備成形されたワーク12の底部12bをインナパンチ9bと可動パッド10bの間で挟着した状態で、インナパンチ9bによりワーク12の底部12bを固定ダイ10aのキャビティ13内に圧入し、固定ダイ10aに形成されたテーパ面10eにワーク12の角部12cが達したら、テーパ面10eにより角部12cをしごきながら同時にアウタパンチ9bによりワーク12のフランジ12a端面を加圧することにより、インナパンチ9bのコーナ成形部9fに材料を流動させて段部12dを成形するようにしたもので、材料のダレを抑制しつつコーナ成形部9fに材料を充満することができるため、シャープなコーナ部を有する段部12dを成形することができる。る。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
前工程でカップ状に予備成形されたワークを、ダイクッションにより弾性支持されたインナパンチ及び前記インナパンチの外周に設けられたリング状のアウタパンチからなる上型と、ダイクッションにより弾性支持された可動パッド及び前記可動パッドの外周に設けられた固定ダイからなる下型との間でプレス成形するプレス成形品の成形方法であって、前記ワークの底部を前記インナパンチと前記可動パッドの間で挟着した状態で、前記インナパンチにより前記ワークの底部を前記固定ダイのキャビティ内に圧入し、前記固定ダイに形成されたテーパ面に前記ワークの角部が達したら、前記テーパ面により前記角部をしごきながら同時に前記アウタパンチにより前記ワークのフランジ端面を加圧することにより、前記インナパンチのコーナ成形部に材料を流動させて、前記ワークの内周面にシャープなコーナ部を有する段部を成形することを特徴とするプレス成形品の成形方法。
IPC (3件):
B21D22/30
, B21D24/00
, B21D53/26
FI (3件):
B21D22/30 B
, B21D24/00 Z
, B21D53/26 Z
引用特許:
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