特許
J-GLOBAL ID:200903062961076472

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217055
公開番号(公開出願番号):特開平11-044996
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 トナーとキャリアとを含む二成分現像剤を用い、静電潜像を可視化する現像装置において、現像剤の劣化を低減するとともに、画質欠陥やキャリア付着のない良好な画像を安定して得る。【解決手段】 像担持体1と近接・対向するように配置される現像部材21が導電性基体と21aと磁気記録層21bとを有し、この磁気記録層にはN極とS極とが微小間隔で交互に着磁されたものとし、この現像部材の表面にキャリアをほぼ一層だけ吸着した薄い現像剤層が形成する。これにより、現像剤に大きな負荷を作用させることなく現像部材上に現像剤層を形成する。そして、現像部材の像担持体と対向する位置の上流側に、この現像部材上の現像剤と接触し、現像剤を均等に均す現像剤均し部材26を設ける。この現像剤均し部材は、磁気凝集した現像剤や、磁気拘束力が弱い位置にある現像剤を移動させ、再配列して、現像部材上の現像剤層を均一なものとする。
請求項(抜粋):
表面に静電潜像が形成される像担持体と近接対向又は接触して設けられ、周面が周回可能に支持された現像部材を有し、この現像部材の周面にトナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤を担持して搬送し、前記像担持体と該現像部材との対向位置に形成された電界内でトナーを前記像担持体に転移させてトナー像を形成する現像装置において、前記現像部材は、周面上にほぼ一層のキャリアをほぼ均等に吸着する複数の磁極を有し、前記現像部材の周面の移動方向における前記像担持体との対向位置の上流側に、該現像部材の周面上の現像剤と接触し、現像剤をほぼ均等に均す現像剤均し部材が設けられていることを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 504 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/09
FI (3件):
G03G 15/08 504 A ,  G03G 15/08 507 X ,  G03G 15/09 Z
引用特許:
審査官引用 (49件)
  • 特開平4-204962
  • 特開2051-225248
  • 二成分現像剤とその製造方法、画像形成方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-001534   出願人:コニカ株式会社
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