特許
J-GLOBAL ID:200903063000655683

位相差板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-291696
公開番号(公開出願番号):特開2005-062424
出願日: 2003年08月11日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 基材と光学異方性層との密着性に優れ、かつ製造効率にも優れる位相差板の製造方法を提供する。【解決手段】 透明基材10上にシランカップリング剤等を塗布して表面改質層11を形成し、さらにその上に液晶化合物を塗工し、さらにその上から配向基板を接触させて規則的な液晶化合物の配向を行い、その配向状態を固定化して光学異方性層14を形成し、目的の位相差板を得る。本発明の位相差板は、表面改質層11を設けたため、透明基材10と光学異方性層14の密着性を向上させ、かつ製造効率を向上させることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
透明基材上に光学異方性層が積層された位相差板の製造方法であって、 下記(1)〜(5)の工程を含むことを特徴とする製造方法。 (1)液晶配向規制力を有する前記透明基材上に、表面改質層を形成する工程。 (2)前記透明基材上に、前記表面改質層を介して、液晶化合物含有層を形成する工程。 (3)前記液晶化合物含有層に、液晶配向規制力を有する配向基板を接触させ、前記配向基板により、前記液晶化合物含有層の液晶化合物を規則的に配向させる工程。 (4)前記液晶化合物含有層の液晶化合物の前記配向状態を固定化して、光学異方性層を形成する工程。 (5)前記配向基板を除去する工程。
IPC (1件):
G02B5/30
FI (1件):
G02B5/30
Fターム (13件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BC04 ,  2H049BC22 ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC21 ,  2H091FC23 ,  2H091FD06 ,  2H091LA12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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