特許
J-GLOBAL ID:200903063014995673

ブレーキペダル離脱構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370987
公開番号(公開出願番号):特開2001-180456
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、ペダルブラケットが車室側に移動された際に、ブレーキペダルが車室側へ突出移動されることを防止することにある。【構成】 このため、この発明は、ダッシュパネルのエンジンルーム側にブレーキブースタを取付けてマスタシリンダを設け、ダッシュパネルの車室側にペダルブラケットを取付けて設け、ペダルブラケットをアッパパネルにペダルブラケットが車室側に移動された際に離脱可能に取付けて設け、ペダルブラケットに取付けられたペダル軸にペダルアームのアームボス部を軸支して設け、プッシュロッドに連結するロッドレバーのレバーボス部をペダル軸に軸方向移動可能且つアームボス部に係脱可能に軸支して設け、アームボス部とレバーボス部との係合を維持するようペダル軸に係合されてレバーボス部の軸方向移動を阻止するとともにペダルブラケットが車室側に移動された際にペダル軸の移動を許容して係合を解除されるスペーサを設け、アームボス部とレバーボス部との間に係合を解除する方向の弾性力を付与する弾性部材を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
車両のエンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネルのエンジンルーム側にブレーキブースタを取付けて設けるとともにこのブレーキブースタにマスタシリンダを設け、このマスタシリンダからプッシュロッドをダッシュパネルの車室側に突出させて設け、このプッシュロッドの突出位置されたダッシュパネルの車室側にペダルブラケットを取付けて設け、このペダルブラケットを前記ダッシュパネルの車室側の上方に連結されたアッパパネルに前記ダッシュパネルとともにペダルブラケットが車室側に移動された際に離脱可能に取付けて設け、前記ペダルブラケットの対向する一対の側壁部に取付けられたペダル軸にブレーキペダルのペダルアームのアームボス部を軸支して設け、前記プッシュロッドに連結するロッドレバーのレバーボス部を前記ペダル軸に軸方向移動可能且つ前記アームボス部に係脱可能に軸支して設け、前記アームボス部とレバーボス部との係合を維持するよう前記ペダル軸に係合されて前記レバーボス部の軸方向移動を阻止するとともに前記ペダルブラケットが車室側に移動された際に前記ペダル軸の移動を許容して係合を解除されるスペーサを設け、前記アームボス部とレバーボス部との間に係合を解除する方向の弾性力を付与する弾性部材を設けたことを特徴とするブレーキペダル離脱構造。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る