特許
J-GLOBAL ID:200903063015871773

髄内釘およびこれを備えたネイリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-213906
公開番号(公開出願番号):特開2008-036094
出願日: 2006年08月04日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】大腿骨の外側内腔壁を予め必要以上に削ることなく、簡易な操作で大腿骨に適切に差し込むことを可能とする。【解決手段】大腿骨内腔に差し込まれ、大腿骨近位部骨折の手術に使用される髄内釘2において、大腿骨の骨頭に挿入される固定部材が貫通する貫通孔21を遠位端部に有する近位部11と、近位部11の遠位側に連なり、遠位側に向かって小径となるように形成したテーパ部12と、テーパ部12の遠位側に連なると共に、大腿骨内腔に倣って屈曲形成した屈曲部26を有する遠位部13と、を備え、近位部11からテーパ部12に亘る部位には、大腿骨外側となる外側外周面31を、大腿骨内腔に倣って削り落とすように変形させたカット部32が形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
大腿骨内腔に差し込まれ、大腿骨近位部骨折の手術に使用される髄内釘において、 大腿骨の骨頭に挿入される固定部材が貫通する貫通孔を有する近位部と、 前記近位部の遠位側に連なり、遠位側に向かって小径となるように形成したテーパ部と、 前記テーパ部の遠位側に連なると共に、前記大腿骨内腔に倣って屈曲形成した屈曲部を有する遠位部と、を備え、 前記近位部から前記テーパ部に亘る部位には、大腿骨外側となる外側外周面を、前記大腿骨内腔に倣って削り落とすように変形させたカット部が形成されていることを特徴とする髄内釘。
IPC (1件):
A61B 17/58
FI (1件):
A61B17/58 315
Fターム (2件):
4C060LL15 ,  4C060LL16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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