特許
J-GLOBAL ID:200903063015967517

段付きロッドの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-097847
公開番号(公開出願番号):特開2003-294013
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 段付きロッドの構造に関し、段部に設ける応力集中緩和用溝の形状を工夫することにより、段部の強度を十分に向上させることができるようにする。【解決手段】 第1円筒状外周面13と、第1円筒状外周面13の外径よりも小さい外径を有する第2円筒状外周面14と、両円筒状外周面13,14を接続する接続面15とをそなえ、接続面15を中心に段部11が形成された段付きロッドであって、第2円筒状外周面14における接続面15との隣接部分1aに、縦断面視で滑らかな曲線状に形成された曲線部41aを有する応力集中緩和用溝41が設けられ、曲線部41aは、互いに径の異なる大径円弧41dと小径円弧41cとを組み合わせて構成され、応力集中緩和用溝41内において相対的に応力集中の高い部位には大径円弧42dが適用されるように構成する。
請求項(抜粋):
第1円筒状外周面と、該第1円筒状外周面の外径よりも小さい外径を有する第2円筒状外周面と、該第1円筒状外周面と該第2円筒状外周面とを接続する接続面とをそなえ、該接続面を中心に段部が形成された段付きロッドの構造であって、該第2円筒状外周面における該接続面との隣接部分に、縦断面視で滑らかな曲線状に形成された曲線部を有する応力集中緩和構造が設けられ、該曲線部は、互いに径の異なる大径円弧と小径円弧とを組み合わせて構成され、該応力集中緩和構造内において相対的に応力集中の高い部位には該大径円弧が適用されていることを特徴とする、段付きロッドの構造。
IPC (2件):
F15B 15/14 350 ,  F15B 15/14 375
FI (2件):
F15B 15/14 350 ,  F15B 15/14 375
Fターム (5件):
3H081AA03 ,  3H081CC01 ,  3H081CC24 ,  3H081DD13 ,  3H081DD16
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 機械工学便覧, 19870415, 新版, A4-102頁

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