特許
J-GLOBAL ID:200903063016895064

車両用部品在庫管理システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  原田 智雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-306427
公開番号(公開出願番号):特開2005-078262
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 車両用部品を保有し管理する複数の拠点に対して、将来の所定期間において適正な在庫量で各部品を保有させるための車両用部品在庫管理システムにおいて、各部品の発注作業を簡略化する。【解決手段】 管理サーバ12は、将来の所定期間における各拠点の各部品の受注予測数と各拠点の各部品の保有コミット率と下位拠点の各部品の保有在庫量とに基づいて、将来の所定期間における各拠点の各部品の保有在庫量を算出する。管理サーバ12又は拠点端末は、拠点の発注した時刻がその拠点の営業時間内であるか否かを判定する。発注した時刻がその拠点の営業時間内であると判定すると、管理サーバ12又は拠点端末はその拠点の直上に位置している拠点を部品の発注先とする一方、その拠点の営業時間外であると判定すると、管理サーバ12又は拠点端末は国内用部品庫を部品の発注先とする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
下層側と該下層側を管轄する上層側との少なくとも3つの階層をなすように設けられ且つ複数種の車両用部品を保有し管理する複数の拠点に対して、将来の所定期間において適正な在庫量で上記各部品を保有させるための車両用部品在庫管理システムであって、 上記将来の所定期間における上記各拠点の上記各部品の需要予測量を予測する予測手段と、 上記各拠点毎に設定され且つ上記将来の所定期間において上記各部品の上記需要予測量に対して該各拠点が保有宣言する量の割合を示す、上記各部品の保有コミット率を、記憶する保有コミット率記憶手段と、 少なくとも上記需要予測量と上記保有コミット率とに基づいて、上記将来の所定期間における上記各拠点の上記各部品の保有在庫量を算出し、該算出した保有在庫量を上記各拠点に対して指示する制御手段とを備え、 上記制御手段は、 上記各拠点から上記各部品の注文を受け付ける注文受付手段と、 上記注文受付手段により受け付けられた、上記拠点からの上記部品の注文が所定条件を満たすときには、該部品は緊急部品であると判定するとともに、上記拠点の上層側に位置している第1拠点を上記部品の注文先とする一方、上記注文受付手段により受け付けられた、上記拠点からの上記部品の注文が上記所定条件を満たさないときには、該部品は補充部品であると判定するとともに、上記第1拠点よりも上層側に位置している第2拠点を上記部品の注文先とする注文先変更判定手段とを有している ことを特徴とする車両用部品在庫管理システム。
IPC (2件):
G06F17/60 ,  B65G61/00
FI (5件):
G06F17/60 320 ,  G06F17/60 116 ,  G06F17/60 318G ,  B65G61/00 210 ,  B65G61/00 424
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • サプライチェーン戦略 初版 Strategic Supply Chain Alignment BEST PRACTICE IN SUPPLY CHAIN MANAGEMEN, 19990506, 第1版, 第59-62頁
  • サプライチェーン戦略 初版 Strategic Supply Chain Alignment BEST PRACTICE IN SUPPLY CHAIN MANAGEMEN, 19990506, 第1版, 第59-62頁

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