特許
J-GLOBAL ID:200903063026551622

塩化ビニル系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060158
公開番号(公開出願番号):特開2002-256008
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 重合中及び未反応単量体の回収に際し、重合体スラリーの発泡、上昇、飛散の現象を確実に防止することが可能な塩化ビニル系重合体の製造方法を提供する。【解決手段】 還流コンデンサーを付設した重合器を用いて塩化ビニル又はこれを主体とする単量体混合物を水性媒体中で重合して塩化ビニル重合体を製造する方法において、重合系に(A) シリコーン系消泡剤、ポリアルキレングリコール系消泡剤およびアマイド系消泡剤から選ばれる少なくとも1つの消泡剤と、(B-1) SH基、OH基またはOCOCH3基を有する少なくとも1種のビニル系重合体および(B-2)セルロース系誘導体から選ばれる少なくとも1種の第2添加剤との添加を前記還流コンデンサーの稼働時に開始し、かつその添加を前記重合器からの未反応単量体回収終了まで継続して行なうことを特徴とする。
請求項(抜粋):
還流コンデンサーを付設した重合器を用いて塩化ビニル又はこれを主体とする単量体混合物を水性媒体中で重合して塩化ビニル重合体を製造する方法において、重合系に、(A)消泡剤と、(B)平均重合度100〜500、ケン化度75〜85モル%の部分ケン化ポリビニルアルコールとを前記還流コンデンサーの稼働時に添加し始め、かつその添加を前記重合器からの未反応単量体回収終了まで継続して行なうことを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F 2/20 ,  C08F 14/06
FI (2件):
C08F 2/20 ,  C08F 14/06
Fターム (5件):
4J011JA07 ,  4J011JA14 ,  4J011JA18 ,  4J011JB09 ,  4J011JB12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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