特許
J-GLOBAL ID:200903063036919571
硬質の耐磨耗性被膜を被覆したボディを含む切削工具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-357280
公開番号(公開出願番号):特開2002-205205
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明の切り屑形成機械加工用の被膜切削工具は、被膜が微細な等軸粒によって特徴付けられた少なくとも1層のアルミナ(Al2O3)層を含む。【解決手段】 本発明にしたがって、少なくとも1層がα-Al2O3から実質的になり、一つまたは複数の耐熱層で少なくとも部分的に被覆されたボディを提供する。前記Al2O3の層は、平均粒径が1μm以下の実質的に等軸の粒からなり、且つ0.5〜1μmの平均粒径の粗い粒と0.5μm以下の微細粒とからなる双峰粒径分布を有する。さらに、前記Al2O3の層は、チタン(5at%以上)を含むが窒素または炭素を含まない溝状の領域含む。この特別な顕微鏡組織は、Al2O3の層の成長に必要なガスを一時的に停止し、かつTiCl4を導入することによって達成される。
請求項(抜粋):
切削工具の表面の少なくとも機能部分に、硬質の耐磨耗性被膜を被覆したボディを含む切削工具であって、前記被膜が一つまたは複数の耐熱層の組織を含み、前記耐熱層の少なくとも1層がα-Al2O3から実質的になり、前記α-Al2O3が、1μm以下の平均粒径を有する実質的に等軸の粒からなり、且つ5%以上のチタンを含有し窒素または炭素を含有しない溝状の領域をさらに含む、硬質の耐磨耗性被膜を被覆したボディを含む切削工具。
IPC (4件):
B23B 27/14
, B23C 5/16
, B23P 15/28
, C23C 16/40
FI (4件):
B23B 27/14 A
, B23C 5/16
, B23P 15/28 A
, C23C 16/40
Fターム (11件):
3C046FF10
, 3C046FF11
, 3C046FF27
, 4K030AA03
, 4K030AA14
, 4K030AA17
, 4K030AA20
, 4K030AA24
, 4K030BA43
, 4K030BB01
, 4K030LA22
引用特許:
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