特許

J-GLOBAL ID：200903063284995128

酸化アルミニウム被覆工具

発明者： 石井 敏夫 ,  権田 正幸 ,  植田 広志 ,  岡山 史郎 ,  島 順彦
出願人/特許権者： 日立金属株式会社 ,  日立ツール株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-330203
公開番号（公開出願番号）：特開2000-144427
出願日： 1998年11月05日
公開日（公表日）： 2000年05月26日
要約：

【要約】【課題】 (1.0.10)面による等価X線回折強度比PR(1.0.10)を最適範囲になるようにして結晶粒を微細化したα型酸化アルミニウム膜を被覆することにより、切削耐久特性に代表される工具特性の優れた酸化アルミニウム被覆工具を提供する。【解決手段】 基体表面に周期律表のIVa、Va、VIa族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物、酸化物、炭酸化物、窒酸化物および炭窒酸化物のいずれか一種の単層皮膜または二種以上からなる多層皮膜、並びに少なくとも一層のα型酸化アルミニウムを主とする酸化膜が形成されている酸化アルミニウム被覆工具において、前記酸化膜の(1.0.10)面による等価X線回折強度比PR(1.0.10)が1.3以上であることを特徴とする酸化アルミニウム被覆工具。

請求項（抜粋）：

基体表面に周期律表のIVa、Va、VIa族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物、酸化物、炭酸化物、窒酸化物および炭窒酸化物のいずれか一種の単層皮膜または二種以上からなる多層皮膜、並びに少なくとも一層のα型酸化アルミニウムを主とする酸化膜が形成されている酸化アルミニウム被覆工具において、前記酸化膜の(1.0.10)面による等価X線回折強度比PR(1.0.10)が1.3以上であることを特徴とする酸化アルミニウム被覆工具。

IPC (4件)：

C23C 16/30 ,  B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C23C 16/513

FI (4件)：

C23C 16/30 ,  B23B 27/14 A ,  B23P 15/28 A ,  C23C 16/50 F

Fターム (29件)：

3C046FF03 ,  3C046FF09 ,  3C046FF10 ,  3C046FF11 ,  3C046FF16 ,  3C046FF23 ,  3C046FF25 ,  4K030BA05 ,  4K030BA06 ,  4K030BA07 ,  4K030BA12 ,  4K030BA14 ,  4K030BA18 ,  4K030BA20 ,  4K030BA35 ,  4K030BA36 ,  4K030BA38 ,  4K030BA41 ,  4K030BA43 ,  4K030BA53 ,  4K030BA56 ,  4K030BA57 ,  4K030BB01 ,  4K030BB12 ,  4K030CA02 ,  4K030CA03 ,  4K030JA01 ,  4K030LA01 ,  4K030LA22

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 酸化アルミニウム被覆工具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-096446   出願人：日立金属株式会社, 日立ツール株式会社
• 硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を有する表面被覆超硬合金製切削工具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-047647   出願人：三菱マテリアル株式会社
• 多層被覆超硬合金
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-035590   出願人：日立ツール株式会社