特許
J-GLOBAL ID:200903063056250147
輝尽性蛍光体、その製造方法及び放射線画像変換パネル
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-283082
公開番号(公開出願番号):特開2003-089788
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 優れた焼結防止効果と蛍光体性能を両立して有する輝尽性蛍光体の製造方法を提供する。【解決手段】 下記一般式(1)で表される輝尽性蛍光体の製造方法であって、下記工程1)〜3)の3つを経ることを特徴とする輝尽性蛍光体の製造方法。一般式(1) (Ba<SB>1-y</SB>M<SP>2</SP><SB>y</SB>)FX:aM<SP>1</SP>,bLn,cO(式中、M<SP>2</SP>はMg、Ca、Sr、Zn、Cd、XはCl、Br、I、M<SP>1</SP>はLi、Na、K、Rb、Cs、LnはCe、Pr、Sm、Euなどの希土類元素、0≦y≦0.6、0≦a≦0.05、0<b≦0.2、0<c≦0.1を表す。)工程1) 前記輝尽性蛍光体の前駆体を液相法により製造する工程;工程2) 得られた前駆体に対する、粒径2〜50nmの金属酸化物の添加量W(質量%)を、前記前駆体の平均粒径D(μm)との関係式で規定した量で添加、混合する工程;工程3) 前記前駆体と金属酸化物の混合物を600°C以上に加熱する工程;
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される輝尽性蛍光体の製造方法であって、少なくとも下記工程1)〜3)の3つを経ることを特徴とする輝尽性蛍光体の製造方法。一般式(1)(Ba<SB>1-y</SB>M<SP>2</SP><SB>y</SB>)FX:aM<SP>1</SP>,bLn,cO(式中、M<SP>2</SP>:Mg、Ca、Sr、Zn及びCdからなる群より選ばれる少なくとも一種のアルカリ土類金属、X:Cl、Br及びIからなる群より選ばれる少なくとも一種のハロゲン、M<SP>1</SP>:Li、Na、K、Rb及びCsからなる群より選ばれる少なくとも一種のアルカリ金属、Ln:Ce、Pr、Sm、Eu、Gd、Tb、Tm、Dy、Ho、Nd、Er及びYbからなる群より選ばれる少なくとも一種の希土類元素を表す。y、a、b及びcは、それぞれ0≦y≦0.6、0≦a≦0.05、0<b≦0.2、0<c≦0.1を表す。)工程1) 前記輝尽性蛍光体の前駆体を液相法により製造する工程;工程2) 工程1)により製造した輝尽性蛍光体前駆体に対し、粒径2〜50nmの金属酸化物の少なくとも1種を下記式(1)を満たす添加量W(質量%)で添加、混合する工程; 式(1) 0.05<D(μm)×W(質量%)<2.0ただし、Dは輝尽性蛍光体の前駆体の平均粒径(μm)である工程3) 工程2)の後、輝尽性蛍光体前駆体と金属酸化物との混合物を600°C以上に加熱する工程;
IPC (5件):
C09K 11/61 CPF
, C01F 17/00
, C09K 11/08
, G01T 1/00
, G21K 4/00
FI (5件):
C09K 11/61 CPF
, C01F 17/00 D
, C09K 11/08 B
, G01T 1/00 B
, G21K 4/00 M
Fターム (50件):
2G083AA03
, 2G083BB01
, 2G083CC02
, 2G083DD02
, 2G083DD11
, 2G083DD14
, 2G083EE01
, 2G083EE02
, 2G083EE03
, 2G083EE10
, 4G076AA18
, 4G076AA19
, 4G076AB02
, 4G076AB04
, 4G076BA11
, 4G076BA42
, 4G076CA02
, 4G076CA26
, 4G076DA11
, 4G076DA30
, 4H001CA04
, 4H001CF02
, 4H001XA09
, 4H001XA12
, 4H001XA17
, 4H001XA20
, 4H001XA30
, 4H001XA35
, 4H001XA38
, 4H001XA48
, 4H001XA53
, 4H001XA56
, 4H001YA03
, 4H001YA08
, 4H001YA11
, 4H001YA19
, 4H001YA37
, 4H001YA55
, 4H001YA58
, 4H001YA59
, 4H001YA60
, 4H001YA62
, 4H001YA63
, 4H001YA64
, 4H001YA65
, 4H001YA66
, 4H001YA67
, 4H001YA68
, 4H001YA69
, 4H001YA70
引用特許:
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