特許
J-GLOBAL ID:200903063081853697

非ゼラチン化デンプンを含む咀嚼可能な軟カプセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-545777
公開番号(公開出願番号):特表2007-514793
出願日: 2004年12月10日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
薬物または食物のカプセル化に適した咀嚼可能な軟カプセルフィルム、およびそのようなフィルムからカプセルを製造する方法。このようなカプセルは、口腔における速い破裂、良好な食感および咀嚼可能性、ならびにシェル組成物の迅速な溶解を実際に示す。特に、化工デンプンは、1つには少なくとも加工処理温度により実質的に非ゼラチン化されており、水和を促進するための保水剤として作用することができる。さらに、ゼラチンは、当技術分野で以前に経験したよりも薄い壁厚で製造することができる丈夫なカプセルをもたらすブルームの強度に選択される。したがって、このように薄いカプセルは、同じ大きさの伝統的なカプセルよりも重量が少なく、より厚い咀嚼可能なカプセルよりも速く溶解する。このカプセルは、ロータリーダイ方法により、咀嚼可能な軟カプセルに対して一般的に知られているものよりも速い速度で製造され得る。
請求項(抜粋):
カプセルフィルムから形成されたカプセルシェルを含み、前記カプセルフィルムが、 約29重量%のゼラチン、 約11重量%のヒドロキシプロピル化デンプン、 約33重量/重量%のグリセロール、および 約27重量%の水 を含む湿性塊を有する、可食の咀嚼可能な軟ゼラチンカプセル。
IPC (4件):
A61K 47/42 ,  A61K 47/36 ,  A61K 47/10 ,  A61K 9/48
FI (4件):
A61K47/42 ,  A61K47/36 ,  A61K47/10 ,  A61K9/48
Fターム (6件):
4C076AA56 ,  4C076BB01 ,  4C076DD38 ,  4C076EE38H ,  4C076EE42H ,  4C076FF21
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 米国特許第6110486号
  • 米国特許第4935243号
  • 米国特許第4532126号
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審査官引用 (9件)
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