特許
J-GLOBAL ID:200903063105062254

ろう付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅賀 一樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074962
公開番号(公開出願番号):特開平6-238433
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【構成】 爆発性の水素を含まない不活性ガス、例えばN2ガスを雰囲気として用いることを特徴とする炉中で金属をろう付する方法であって、炉中の炉内壁を炭素とし、炉内の外乱等による酸素をこの炭素と反応せしめて遠元性のCOの平衡下でろう付を行なうことを特徴とする金属のろう付方法。【効果】 爆発の危険性がなく、外乱等による酸素が炉壁の炭素と反応して還元雰囲気下で金属のろう付ができ、しかも上記した反応は微量で目的を達成することができるので、過剰の炭素平衡を招くことなく炉壁も損傷することがない効果を有する。
請求項(抜粋):
金属を雰囲気加熱炉内でろう付する方法にして、該加熱炉の雰囲気が水素を含まない不活性ガスでかつ該加熱炉の少なくとも一部の内壁が炭素であって、該不活性ガス中にもたらされる外乱のO2が上記した内壁の炭素と反応して還元性となった該不活性ガス雰囲気中で金属を加熱ろう付することを特徴とする金属のろう付方法。【請求頂2】 前記請求項1に記載の金属を雰囲気加熱炉内でろう付する方法であって、炉内の不活性ガスが窒素,アルゴン又は炭素とアルゴンの混合物であることを特徴とする金属のろう付方法。【請求項3】 前記請求項1又は2に記載の金属を雰囲気加熱炉内でろう付する方法であって、炉の開口部から炉内への空気の流れを阻止するために該開口部の近くで内壁内に炉内雰囲気をなす不活性ガスの送入とは別に常温の窒素ガスを送り、この窒素ガスを炉内高温部の膨張抵抗によって炉の開口部の方向に流し、炉内が空気で汚染されることを防止することを特徴とする金属のろう付方法。
IPC (2件):
B23K 1/008 ,  B23K 31/02 310
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭56-042083
  • 特開昭60-190514
  • 特開昭60-128208
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審査官引用 (12件)
  • 特開平2-052194
  • 特開昭56-042083
  • 特開昭60-190514
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