特許
J-GLOBAL ID:200903063122215919

リチウム電池用正極活物質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨宮 正季
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-090013
公開番号(公開出願番号):特開平9-259879
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 放電容量が大きいリチウム電池を実現するリチウム電池用正極物質の製造方法を提供する。【解決手段】 組成式LiXNi1-YMYOZ(0≦X≦1.1、0≦Y≦0.5、1.8≦Z≦2.2、Mは遷移金属、IIIB族、IVB族、VB族に属する元素)で与えられる複酸化物であるリチウム電池用正極活物質の製造方法において、原子比でLi/(Ni+M)>1となるようにリチウム化合物とニッケル化合物と元素Mの化合物を混合してその混合物を熱処理した後にLiXNi1-YMYOZ以外のリチウム化合物を水またはリチウム化合物を溶解した水溶液を洗浄液に用いて洗浄除去する場合に、洗浄液中の全リチウムイオン濃度が0.01モル/リットル以上であり、かつ洗浄液中のLiXNi1-YMYOZ以外のリチウム化合物が洗浄を行う温度において洗浄液に飽和せず完全に溶解できるように洗浄液を調整したものである。
請求項(抜粋):
組成式LiXNi1-YMYOZ(0≦X≦1.1、0≦Y≦0.5、1.8≦Z≦2.2、Mは遷移金属、IIIB族、IVB族、VB族に属する元素)で与えられる複酸化物であるリチウム電池用正極活物質の製造方法において、原子比でLi/(Ni+M)>1となるようにリチウム化合物とニッケル化合物と元素Mの化合物を混合してその混合物を熱処理した後に、LiXNi1-YMYOZ以外のリチウム化合物を水またはリチウム化合物を溶解した水溶液を洗浄液に用いて洗浄除去する場合に、洗浄液中の全リチウムイオン濃度が0.01モル/リットル以上であり、かつ洗浄液中のLiXNi1-YMYOZ以外のリチウム化合物が洗浄を行う温度において洗浄液に飽和せず完全に溶解できるように洗浄液を調整したものであることを特徴とするリチウム電池用正極活物質の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • リチウム電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-132778   出願人:日本電信電話株式会社
  • リチウム電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-284263   出願人:日本電信電話株式会社

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