特許
J-GLOBAL ID:200903063125844348

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-379571
公開番号(公開出願番号):特開2003-279530
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 フィルタを、外筒の後端開口部に嵌挿される外筒蓋の通気孔に容易かつ安価に取付可能なガスセンサを提供する。【解決手段】 ガスセンサとしての酸素センサ1は、外筒13を上部から閉塞するゴム製の外筒蓋30に、外筒13内に大気を取り込むための通気孔31を備えている。そして、この通気孔31には、所定の境界で拡径された管状部材51と、撥水及び撥油性を備えたシート状のフィルタ53と、Oリング55とからなるフィルタユニット50が嵌挿されている。大径部の上方端部は曲げ加工により折曲されており、この折曲部は、大径部と小径部との間に形成された段部との間でフィルタ53及びOリング55を挟持している。つまり、フィルタ53が、管状部材51の内側に配置されている。このフィルタユニット50では、フィルタサイズが通気孔31と同程度で済み、更には、簡単にフィルタ53を外筒蓋30の所定位置に取り付けることが可能である。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性固体電解質体の表面に一対の電極が形成された検出素子と、軸方向に形成された貫通孔を有すると共に、該貫通孔の先端側から前記検出素子の先端部を被測定ガスに晒すようにして、前記検出素子を前記貫通孔内に保持する主体金具と、該主体金具の後端側に設けられ、前記検出素子を内部に収容する外筒と、該外筒の後端開口部に嵌挿されると共に、自身の後端面から先端面に向けて貫通し、該外筒の内部と外部との気体の流通経路となる通気孔を有する外筒蓋と、を備えたガスセンサであって、前記外筒蓋の通気孔に嵌挿される管状部材と、該管状部材の内側に配置されると共に、その内側で固定されて前記通気孔を塞ぐ通気性及び撥水性を有するフィルタと、からなるフィルタユニット、を前記外筒蓋に備えていることを特徴とするガスセンサ。
Fターム (6件):
2G004BB01 ,  2G004BC02 ,  2G004BH02 ,  2G004BH11 ,  2G004BJ02 ,  2G004BM07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-374117   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-018576   出願人:日本特殊陶業株式会社
審査官引用 (8件)
  • 酸素センサにおけるシール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-180557   出願人:ゴムノイナキ株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-263854   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-318284   出願人:日本特殊陶業株式会社
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