特許
J-GLOBAL ID:200903063147629564
マルテンサイトの生じないろう付けの方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-140685
公開番号(公開出願番号):特開2003-019554
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】【課題】 新規な種類の温度制御されたろう付けにより金属等の導電性材料の接続片を金属面にろう付けする新規な方法に関連し、鋼等のある種の材料ではマルテンサイトの生じないろう付け、即ち有害な構造変化(マルテンサイトの形成)のないろう付けの方法及び装置を達成することを目的とする。【解決手段】 電極と工作物の間のアークの両端の間に印加される電圧を調整する電圧調整ユニット、アークにかかる電圧を測定するセンサ、及び、アーク中の電流を測定するセンサが設けられる。処理手段は、電圧調整ユニットを制御する出力信号を発生し、アーク中に生ずる電力をリアルタイムで連続的に又は断続的に計算する。処理手段は電流と電圧とを連続的に又は断続的にリアルタイムで測定し、対応する電力を電流及び電圧の数学的な積としてリアルタイムで連続的に又は断続的に計算し、電圧と電力を調整するために電圧調整ユニットを制御する。
請求項(抜粋):
アークを点弧することによりろう付けに必要な熱を発生させる温度制御されたろう付け法によって導電性の材料からなる第1の工作物を導電性の材料からなる第2の工作物にろう付けする方法であって、電極を与える段階と、上記電極と上記第1の工作物との間に、従って、上記アークの両端の間に印加される電圧を調整する電圧調整ユニットを与える段階と、上記アークの両端の間の電圧を測定する電圧センサを与える段階と、上記アークの中の電流を測定する電流センサを与える段階と、上記電圧調整ユニットを制御する出力信号を発生する手段と上記アーク中に生ずる電力をリアルタイムで連続的に又は断続的に計算する手段とを含む処理手段を与える段階とを含み、上記方法は更に、上記アーク中の電流と上記アークの両端の間の電圧とを連続的に又は断続的にリアルタイムで測定し、対応する発生される電力を上記電流及び電圧の数学的な積としてリアルタイムで連続的に又は断続的に計算し、それにより電圧を、従って上記発生される電力を調整するために上記電圧調整ユニットを制御する段階を更に含む方法。
IPC (3件):
B23K 1/00
, B23K 1/00 330
, B23K 3/04
FI (3件):
B23K 1/00 L
, B23K 1/00 330 D
, B23K 3/04 X
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特開昭61-180671
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特開昭61-180671
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特開昭61-180671
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特開昭52-143945
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特開昭52-143945
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特開昭61-165274
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自動溶接装置とその溶接条件制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-215044
出願人:株式会社アマダ
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はんだ付け装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-206749
出願人:松下電器産業株式会社
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めっき薄鋼板のMIGろう付け方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-344674
出願人:新日本製鐵株式会社
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特開昭61-052989
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