特許
J-GLOBAL ID:200903063151426937

有機エレクトロルミネッセンス素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-003821
公開番号(公開出願番号):特開2002-208482
出願日: 2001年01月11日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 製造時に熱などのダメージを受けずに有機物層上に転写法で形成された十分な膜厚の透明電極を有する有機EL素子およびその製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】 素子構成が基板/第一電極/少なくとも発光層を含む有機物層/発光層からの発光波長領域において少なくとも透明である第二電極からなる有機EL素子を製造するに当り、第二電極となる透明電極層を転写法で形成する際に、転写用ドナー基板と透明電極層との間に転写補助層を設けることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法により、上記の課題を解決する。
請求項(抜粋):
素子構成が基板/第一電極/少なくとも発光層を含む有機物層/発光層からの発光波長領域において少なくとも透明である第二電極からなる有機エレクトロルミネッセンス素子を製造するに当り、(A)基板上に第一電極とその上に有機物層を予め形成し、転写補助層とその上に第二電極となる透明電極層を形成した転写用ドナー基板を用いて、転写法によって前記有機物層上に透明電極層/転写補助層を形成するか、(B)基板上に第一電極を予め形成し、転写補助層とその上に第二電極となる透明電極層とさらにその上に有機物層を形成した転写用ドナー基板を用いて、転写法によって前記第一電極上に有機物層/透明電極層/転写補助層を形成するか、または(C)基板上に第一電極とその上に複数層の有機物層の内、一部の有機物層を予め形成し、転写補助層とその上に第二電極となる透明電極層とさらにその上に前記有機物層の内、残る有機物層を形成した転写用ドナー基板を用いて、転写法によって前記の一部の有機物層上に残る有機物層/透明電極層/転写補助層を形成することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
IPC (5件):
H05B 33/10 ,  H05B 33/04 ,  H05B 33/12 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/26
FI (5件):
H05B 33/10 ,  H05B 33/04 ,  H05B 33/12 E ,  H05B 33/14 A ,  H05B 33/26 Z
Fターム (10件):
3K007AB11 ,  3K007AB18 ,  3K007BB06 ,  3K007CB00 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EA01 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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